文庫の電子書籍に解説がなかった
2016.08.23

ある文庫本の電子書籍版を読み終えたとき、
なにか違和感があった。解説がなかったのだ。
その本の紙版を見ていたので、解説があるのは知っていた。

小説であれマンガであれ、
ひとつの本の紙版と電子版は100%同じ内容とは限らない。
それは知っていたけど、解説がまるごと省略されているのは
けっこう大きな情報の欠如だと思う。
(軽く調べると、めずらしいことではないみたい)

とはいえ、その解説が読みたかったわけではない。
あれば読んだだろうけど、期待はしていない。


話が横道にずれるけど、
まともな解説に会った経験はほとんどない。
この文章、いったいいくらの報酬で依頼したのかなと
疑問に思ったことも少なくない。

本来、その本の著者以外に適切な解説者はいない。
その本がシリーズもので、しかも未完の場合は
シリーズのなかの位置づけもわからず、
まともな解説はできない。

だから、感想文や著者と解説文作者の関係性、
今後に対する期待とかを書かざるをえない。
それは解説とはいえない。


話をもとに戻すと、解説を削除したのは妥協できなくもない。
許せないのは「電子版では解説を省略しています」という
断りがないことだ。
最初からそんなものはありませんよ、という感じで本が終わっている。

今回の場合、たまたま紙版を知っていたから
解説がないと気がついたけど、まったく気がつかない人もいるはず。

これは著者や出版社に不信感を持たれかねないだけで、
まったくメリットがない。
ひとこと説明があるだけでだいぶ印象がちがうのにね。


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