情報源を守る報道はしないの
2016.05.13

舛添都知事の政治資金問題をめぐる報道で、
情報源を守る(隠す)意思が感じられなくて妙だなって話。

舛添都知事が知事になる前に、政治資金を個人的な目的で
使用していたのではないかと話題になっている。
結果として都知事は私的利用があったと認めて返金するらしい。
最近も公用車の使いかたなどで問題が指摘されているので、
公私の区別があまりできていない人みたいだ。


今回の問題を明らかにしたのは週刊誌の記事。
ホテルのスタッフが「家族を連れて泊まっていた」と話した。
ホテル名も報道されている。

ホテルスタッフが利用者のことをベラベラ話してしまうのは
好ましくないけど、(結果として)悪事の告発なので悪くはない。
とはいえ、ホテル名を具体的に報道されてしまうと、
お得意様を逃がす影響がありそうだ。

関連する話はもうひとつある。
都知事の家の近所の(?)飲食店が、
「白紙の領収書を渡したことがある」と話したそうだ。
テレビ東京の報道で、店の外観が映されたので
どの店なのか、地元の人にはわかる。

白紙の領収書を渡すこと自体、好ましくない行為だけど、
この場合ももう少し配慮があってよかったと思う。
場合によっては報復を受ける可能性もある。
(白紙の領収書は、店の印鑑だけが押してある領収書。
受け取った人が自由に金額や日付を書いて領収書を偽造できる)


日本には告発者を守るための法律があるものの、
あまり機能していないらしい。
報道のありかたも、もう少し規制があったほうがよさそうだ。


余談だけど、事件があると「近所の人」とか「友人」が
インタビューを受ける例が多い。これらはあまり受けないほうがいいと思う。
顔が隠されたり声を変えられても、服装で特定される可能性が高いから。

政治や事件のニュースでは、
「ある関係者は、こんな風に話している」という部分がよくある。
具体的に誰が話したのかは明らかにならない。
これは映像や音声で記録が残ると「ここだけの話」にならずに
特定されかねないことを(話すほうも聞くほうも)わかっているんだと思う。


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