「外」へ出るために
2016.03.30

中学生の女の子が2年にもわたって監禁されていた事件があった。
閉鎖空間に閉じ込められていたわけではなく、
それなりに自由があったみたいだけど、通常の状態とは程遠い。

昔あった、新潟の長期監禁事件とくらべればマシなものの、
終わりが見えない状態で2年過ごすのは厳しかっただろう。


同じような監禁状態におかれている人がほかにもいるか。
それはわからない。いないといえないのが今の日本だ。
しかし合法的あるいは自主的に監禁に近い状態にいる人は
多数いるだろうと思う。

たとえば、以下のような思いこみ。

この人(グループ)から嫌われてはいけない。
この恋人(配偶者)と別れたら次はない。
この職場をやめたら次はない。
この場所で暮らすしかない。
それは自分にはできない(あるいは、それをするしかない)。

ようするに「この道を進むしかない」と
思いこんでしまって、思考と行動の範囲を
勝手に限定している人は少なくないと思う。

こうした人たちは社会的には自由だけど、
多かれ少なかれプレッシャーを受けながら生活している。
場合によっては体調が悪い。
これが普通なんだと思って生活している人もいる。
親から影響を受けると、疑わないこともある。

こうした考えかたが根づいてしまうと、
修正はむずかしいかもしれない。
実際、生活環境を大きく変えるのは現実的ではない。

思考や行動の思いこみ(パターン化)を自覚しているなら、
たまにはいつもとちがう選択肢を選ぶといいかもしれない。
ちょっとちがうことをやってみて、感触がよければまたやる。
イマイチなら1回きりにして、別のことをやればいい。

それをくりかえすうちに、自由の範囲が広がるかもしれない。
犯罪だったり大金が必要だったりしなければ、
やっていいことは意外と多い。
すぐ実行できなくても、考えるのは自由だ。誰にも文句はいわれない。


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