人を結びつけるインターネット
2015.08.20

不倫相手を探すための会員サイトが攻撃を受け、
会員情報が暴露されるニュースがあった。
かなり興味深い。

このサイトには約3700万人の会員がいるとされ、
その会員データが盗まれた。
盗んだ連中はサイトの閉鎖を要求したが、
要求は受け入れられず、データがネットに公開された。
何人分のデータなのか不明だが、
公開されたデータは9ギガを超えるらしいからかなりの数だ。


「不倫相手を探すサイト」が堂々と運営されているのは
かなり興味深い。ネットは広い。
データを盗んだ連中がいうには、会員のほとんどは男性らしい。
それでも有料サイトに数千万人が集まった。

インターネットには人と人を結びつけるチカラがある。
現実世界では居住地域・年齢・社会的立場などの制限を
受けやすいけど、ネットならそうした制限は少ない。
不倫相手を探すサイトで数千万人が集まったなら、
もっと堂々とできること、ありふれたことなら数億単位の人が
結びつけると思う。

しかし現実はどうかというと、ネット接続が当たり前になっても
人の困りごとが減ったとは感じられない。
経済的問題、健康上の問題、失業、自殺など問題は多い。
社会的弱者(少数派)が楽になった話はあまり聞かない。
むしろ孤立化が進行しているような気配があるし、
「ネットから少し離れる時間をつくったほうがいい」なんて動きもある。

ネットの普及で、モノや情報の流通経路は大幅に変わった。
でも人と人の結びつきについては、イマイチかもしれない。
「人が多いところ」にアクセスすることはできても、
適切な相手と出会えるとは限らない。
(ときに意図的に)騒ぐ人とその野次馬による雑音が
激しいだけだったりする。

ネットの多くの情報はアクセス可能な状態にある。
目的に合うものがあるとしても、それを見つけるのがむずかしい。
このあたりがネットの可能性の多さをしめしているのかもしれない。
東京駅や新宿駅みたいな場所にいても、
適切な相手を見つけられるようなしくみがたぶんできる。


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