[ちゃぶ台返し」の現代版
2015.03.16

数ヶ月前から、作家の村上春樹さんが特設サイトで
一般人からの質問に答えるコーナーを続けている。
質問の受付は終了していて、回答の更新は今月末あたりまで
つづくらしい。近い将来、本になるのだと思う。
毎日更新されてます。

村上さんのところ
http://www.welluneednt.com/

3月14日の更新分に「ちゃぶ台をひっくり返す女」という質問がある。
たわいのない質問だけど、村上さんからの回答の最後に
「『ちゃぶ台ひっくり返す』の現代的言い換えの研究が
待たれるところです」とあった。

ちゃぶ台をひっくり返す女
http://www.welluneednt.com/entry/2015/03/14/203200

そこで現代版を軽く考えてみたけど、
すぐにはいい表現は思い浮かばなかった。

「ちゃぶ台をひっくり返す」は
ある程度進んでいた物事を台無しにするとか、
怒りを表現する様子をしめす言葉だ。
現代風に言い替えるには、いくつかの要素を満たす
必要があると思う。

・複数人で場を共有している。
・その場にいる皆に被害がおよぶ。
・ものごとが台無しになる。
・特殊な技術・筋力を必要としない。

しばらく考えて思いついたのが「ジェンガを崩す」。

ジェンガ、知らない人も多いかもしれない。
複数人でプレイするゲームで、木製のブロックを
キャンプファイヤーの丸太風に組み上げてタワー状にして、
そこからブロックを抜いて一番上に載せていく。
だんだん下のほうがグラグラしてきて、タワーを崩した人が負け。
慎重かつ大胆な判断が求められるおもしろいゲーム(玩具)です。

意図的にジェンガのタワーをガシャッと崩す様子は、
上にあげた要素を満たしている。
ゲーム展開も、場の雰囲気も台無し。
怒りにまかせて突発的にやる行為としても合ってる。
ジェンガが一般的な名詞ではなさそうなのが欠点。

「ブレーカーを落とす」も思いついたけど、これはちがうね。
根本的に電源を落とすのは台無し感が強いけど、
日常生活でブレーカーにさわる機会はほとんどない。
ブレーカーを複数人で囲む機会もない。

「リセットボタンを押す」も考えたけど、
最近のゲーム機にはリセットボタンがない。


「ちゃぶ台をひっくり返す」は一般的な用語ではないから、
やっぱり現代風にするのはむずかしいかもね。
任天堂界隈でしか使ってないかもしれない。


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