ISISによる日本人拘束は大事件なのか
2015.01.23

ISIS(イスラム国)に日本人2人が拘束されたらしい件は
衝撃的だし、どうにか助かったらいいね、と思っている。

その一方で、「たった2人じゃないか」という気持ちもある。
1年間で自殺(または未遂)する人や、
交通事故の犠牲者は数万人いる。
国内にこれだけの悲劇がある状況を考えれば、
海外で2人が生命の危機にある状況というのは
「比較的軽い」と表現することもできる。
そのわりに、報道の注目度は極めて高い。

ISISの件が衝撃的なのは、いくつか理由がありそうだ。
「動画で呼びかけられた」こと、
72時間以内に身代金を払え、と「期限を区切られた」ことが
強く影響していると思う。
(逆にいえば、北朝鮮による拉致事件はこうした情報がないので
話が進展しないし、忘れられかけてもいる)


死亡にまで至らなくても、それに近い状況に追い込まれたり
経済的に厳しい状況におかれている人は
国内にかなりの人数がいるはずだけど、そうした人たちは
見えないか、ぼんやりとした存在になっている。
今回拘束されたらしい2人が注目されるのは
「拘束してるからな!」と見える形で出されたのが大きい。

よいことも、悪いことも、アピールしないと見えないんだろうね。
うまく演出しないといけなくて、重大なできごとであれば
自然と広く伝達されるとは限らない。


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