日本ソフトメーカーはスタッフの数が足りているのか
2014.06.11

現在開催中のゲーム見本市E3を見ていると、
日本のソフトメーカーの存在感がだいぶ薄い。
ゲーム開発の規模が年々大きくなっているので、
毎年新しい話題を提供するのはむずかしいのだと思う。

今年に限ったことではないけど、日本メーカーは
スタッフの数という点で海外の大手メーカーに
だいぶ差をつけられているのではないか。

海外の最大手ソフトメーカーだと、従業員が1万人くらいいる。
その全員が開発職ではないけど、少なくとも6割から7割は
開発職だろう。日本メーカーでこれほどの規模のメーカーはない。

必ずしも会社の規模を争う必要はないし、
みんなが大作をつくる必要もない。
でも世界的な開発環境の流行で大規模化があるとしたら、
それなりに対抗しないと見劣りしてしまうこともありうる。
かかわるスタッフの人数が違うと、作業量も違う。
ソフトを出すペースも変わってくる。

基本的に、メーカー1社で1本のソフトに集中するわけにはいかない。
こうした状況だと、より小規模につくれる環境に軸足を移すか、
大手の傘下に入るのは当然だと思う。

今後は、利益が出そうな企画に数社がのっかる方式が増えそうだ。
たとえば、任天堂が企画して骨格をつくり、グラフィックや効果音制作は
他社にも手伝ってもらう。最終的な調整はふたたび任天堂が担当。
こうすればスタッフの数が増えるし、協力する側は自社企画より
リスクが少ない。

こうしたものは「コラボ」といえば聞こえがいいけど、
共倒れを防ぐための呉越同舟ともいえる。
いいのか悪いのかよくわからない状況になっている。
劇場用アニメだと、前からこんな感じの制作体制だけどね。

あえて自社のみで企画と制作をしたいなら、
大作路線に乗らないことが大事だよね。
ただしそれはそれで困難な道だと思う。

そのうち、自社で企画立案はせずに、他社への協力を専門にする
企業が出てくるだろうね。もうあるのかな。
仕事が速くて正確なら、やっていけそうな気がする。


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