つながり
2014.03.21

子どもをベビーシッターを名乗る男にあずけたところ、
死亡してしまったという事件がおきた。
男は問題を巧妙に隠しながら「業務」を続け、
ネット上で客を募集していたようだ。

なんらかの理由で、子どもを(急に、または短時間)
誰かに預けたいという状態は誰にでも発生しうる。
近くに信頼できる業者があればいいけど、
なかなかそうはいかないし、急な話だと業者の選定もしにくい。
(PCが急に壊れてすぐ新しいのを買わないと!というときに
どの機種がいいか調べにくいのと同じ)

今回の事件を受けて、厚生労働省は「業者の確認や
面談をしっかりしましょう」とか「全国保育サービス協会の
登録の有無を確認しよう」とか案内をだしている。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000040712.html

事前にじっくりと調べられるならともかく、
なかなかむずかしいだろうなと思う。親ではないけど。

昔の日本は、隣近所で味噌やしょうゆを貸し借りする
間柄があったらしい。そんな時代だったら、近所の人に
子どもを預けるのはめずらしくなかっただろう。

そういう時代に戻ればいいね、というつもりはない。
だけど、災害対応もふくめて、ある程度世間話ができるような
相手が近所にいるといいよね。異なる年代にそういう相手がいて、
その10人中1人か2人くらいはお互いの家を訪ねるような関係だったり。
そんな感じであれば、緊急時に業者を探す必要はないかもしれない。

すぐにウワサが広まるような、相互に監視しているような社会は
イヤだけど、「ちょっとした知り合い」くらいの人が近いところに
いるほうがなにかと暮らしやすいだろうと思う。
(騒音問題も、発生源の人を知るかどうかでうるささが
心理的に変わってくるらしい)

現代の人間関係は、リアルの関係とネット上のみの関係の
両方が必要なんだよね。
この人の輪は、老若男女問わないのはもちろん、
趣味や価値観が少々違う人もふくめないといけない。

社会のありかたを変えるには、早くても数年はかかるけどね。


最後に蛇足ながら預かる側にもふれると、
「生き物を預かる」のはかなり責任が重い。
子どもはもちろん、ペットもそう。
犬や猫を預かって、ドアを開けたすきに外に出ちゃうと、
まずつかまらない。

ケガをした、行方不明になったなどのトラブルがあると、
相手との関係は修復不可能になるかもしれない。
基本的には、安易に預からないほうがいい。


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