障害を見せつける違和感
2014.03.07

ロシアのソチで開催されるパラリンピックにむけて、
聖火リレーが行われた。2020年に東京でオリンピックが
あることから、開催国の代表として陸上の佐藤真海選手が
ランナーとして参加した。

この様子を伝える画像や動画を見た。
佐藤さんは笑顔で走っているが、右足の義足をあらわにしていた。
スポーツウェアのすそをヒザのあたりまでまくりあげている。
なんらかの意図で義足を露出していたのはまちがいない。

正確な理由はわからないけど、これには違和感をおぼえた。
わざわざ義足を露出させていることが、
「わたしは障害者ですよ」と必要以上にアピールしているように
見えたから。パラリンピックだからといって、競技中以外で
障害をわざわざ見える形でしめす必要はない。普通にすればいい。
(義足に企業の広告がついているわけではなさそうだった)

もしかしたら、競技用義足の構造の問題として、
「義足に服をはさむといけないから」という理由かもしれない。
でもたぶんちがうと思う。聖火リレーはセレモニーだから、
本気で走る必要はないし、ひとりが走る距離も短いはず。
どこかに服がはさまるとしても、問題になるほどではないだろう。

そもそも、佐藤さんが競技者とはいえ、あの場で競技用義足を
使うべきだったかもちょっと疑問だ。通常の義足を使うこともできた。
やはり義足が演出として使われた可能性が高い。
わかりやすくする必要はない。

障害を隠す必要はないけど、ことさらに見せつける必要もない。
本人が見せたいと思ったなら好きにすればいいけど、
「見せて走れ」と指示があったとするなら、
パラリンピックにふさわしいのか疑問だ。
視覚や聴覚の障害だったらどうしていたんだろう。


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