女性漫画家は休みにくい?
2014.02.12

漫画家の荒川弘さんが、3番目となるお子さんを出産した
というニュースを読んだ。
3本の連載をつづけながら、休載は最低限だったらしい。
今後については情報がなかったが、全面的に休むわけではないらしい。
<追記>
その後いただいた情報によると、それなりに休載はあったみたい。
上で書いた「最低限」という表現はちょっとちがうかもしれない。
制作現場ではどうだったかわからないけど。
<追記ここまで>

これを読んで「妊娠・出産なら、休めばいいのに」と思った。
逆にいうと、ここで休まないでいつ休むのか。
執筆体制がわからないのでなんともいえないけど、
産休の分だけ前倒しして原稿が完成しているとは思えない。

読者はつづきが読みたいし、出版社も人気作家の原稿は載せたい。
結果として休載が少なめなのは「受け取り手」には都合がよかった。
しかし作家本人と子どもにとってはどうなのか。
外野があれこれいうことではないけど。


現在の漫画家は、アシスタントなしに原稿を仕上げるのはむずかしい。
掲載ペースとページ数を考えると、チームで取り組まないといけない。

そうなると、女性作家は産休を取りにくいのかもしれない。
「産休で1年間チームは解散します」なんてことになったら、
アシスタントの人たちが困る。お休みのあいだも給料は
いつも通り払うよ、なんて太っ腹の作家は少ないだろう。
一度解散したら、もとのメンバーが戻るとは限らない。
「仕事のペースを落としても、やめてはいけない」という事情も
あるのかもしれない。

アシスタントは誰でもいいというわけではなくて、
それなりの腕が必要になる。
よいチームの維持は作家の性別に関係なく必要だろう。
病気などで長期休載になると、本人が困るのはもちろん、
チームの再編成としても困るのかもしれない。


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