飛ばし記事
2014.01.29

ある新聞を筆頭に、「飛ばし記事」とよばれるものが
ときどき掲載される。正当な取材にもとづかない記事で、
企業からの発表がない状態で新商品(サービス)の展開が
語られている。「そんなこと発表してない」と企業が否定するのは
日常茶飯事といってもいい。こうしたことが大手マスコミでも行われている。

これらは根も葉もない想像で書かれた記事ではなく、
後日正式発表される例も少なくない。
たとえば「ドコモがiPhoneを扱う」という記事とか。
なんらかの手段で準備中・検討中の内部情報を入手しているようだ。

くわしく調べたわけではないけど、こうした記事の対象になる企業は
ある程度決まっているような気がする。
たとえば任天堂はそのひとつだ。

トヨタが発表する新車はこんなの、
ディズニーランドの新アトラクションはこんなの、
スタジオジブリの新作はこんなの、
あの人気作家の新作はこんなの、
こうした情報がつかめたとしたら価値は高い。
しかし正式発表以外で聞いたことがない。
大企業・注目企業が片っ端から対象になるわけではなさそうだ。
ちょっと不思議な感じがする。

「まだ秘密にしてたのにバラされた!」というのが
飛ばし記事だと思いがちだけど、じつは堂々とした
情報の受け渡しがあって、その上で「そんなの発表してない」とか
否定しているかもしれない。だとしたら、これほどの茶番劇はない。
真相はわからないけど、そんな見かたもできる。

「人の口に戸は立てられない」ともいうから、
軽々しく話してしまう関係者がいるのかもしれない。
しかし場合によっては懲戒免職や裁判になりうるわけで、
普通なら話していいことと悪いことの区別はわかるだろう。
情報と引き替えに金品をもらえるとしても、
めちゃくちゃ高額とは思えない。リスクが大きい。

飛ばし記事が「やらせ」であるパターンはそれなりにありそうだ。

最後に余談だけど、大手マスコミが飛ばし記事を出すときは
新聞がほとんど。テレビではまったくといっていいほど見ない。
これはどうしてだろう。テレビニュースだとインタビューなどの
映像がないと番組として成立しにくいからかな?


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