コンピュータは相棒や最強の敵になるか
2013.09.01

将棋のイベントで、「電王戦タッグマッチ」というのがあったそうだ。
プロ棋士とコンピュータ(将棋ソフト)がチームを組んで対局する。

将棋は駒の動かしかたを知っている程度なので、
今回のイベントは開催後に知った。
人間とソフトが交互に指していくのかなと思ったけど、
ルールを確認すると最終的にどんな手を指すかは人間が決める。
ソフトは最善と思われる手を示すだけ。

このルールはなかなかおもしろい。
勝敗の行方は「人間」が決めることになりそうだ。

人間だから、自分が考えた手とソフトが示した手のどちらが
最善なのか、判断に迷うこともあるだろう。
また、プロ棋士でもあるから、(安易に)ソフトの手を
受け入れていいのか、プライドが邪魔をすることもありそうだ。
仮にソフトの手が最善だと納得して採用を続けて勝ったとしても、
「あいつはソフトに勝たせてもらった」みたいにいわれるのでは、
という妙な迷いが生じるかもしれない。

電王戦タッグマッチ
http://ex.nicovideo.jp/denou/tag/

こうした対戦形式はテレビゲームでは知らない。
1人用のゲームであれば、アドバイザー的存在がいるのは
めずらしくないけど、対戦では例が少ないと思う。

将棋のような、じっくり考えてアクションするタイプのゲームは
主流ではないので、しかたがないのかもしれない。
アクション性が高くなるほど、処理すべき情報が多くて
難しいのだと思う。不可能ではないけど、人間らしい動きはできない。

将棋ソフトも長年の研究の結果として現在の強さがある。
新作ソフトのために人間らしい動きのできるAIを組むのは
手間の利益のバランスがとれないと思う。

そうなると、ポケモンなどの長寿が期待できるゲームなら
研究の手間をかける意味がありそうだ。
サッカーでもいい。最近のサッカーゲームはどうなんだろう。

「対戦は人間どうしでやるのがおもしろい」と
メーカーもプレイヤーも考えてきた。
そろそろこの認識を変えるソフトが出てほしい。
特に据置機は処理能力の高さをグラフィック以外に
使うべきときかもしれない。


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