容疑者の氏名が公表されない事件に感じた違和感
2013.06.29

親には取材するのに主治医に取材しないのは変だ、という話。

東京都練馬区の小学校の前で、下校中の生徒が切りつけられる
事件が起きた。事件後、容疑者は逃亡したが数時間後に逮捕された。
容疑者に精神疾患の疑いがあり、氏名などは公表されていない。

現時点で公表されないのはかまわないけど、
事件の当日には容疑者の親が取材に応じている。
報道を見る人間には容疑者の情報はふせられているが、
警察からマスコミへはすばやく情報が伝わっていて、変な話だ。
親によると、長年通院していたらしい。

ここで疑問なのが、親に取材するなら主治医にも取材しないのはなぜか。
治療が適切だったのか、検証する必要があると思う。
入院をのぞけば、薬の服用は患者まかせになるが、
治療方針が不適切と思われるなら医者にもペナルティがいる。

この手の事件が起きたとき、主治医が取材された例は知らない。
親、勤務先の人間、近所の(ウワサ好きな)おばさんとかは登場するのに。

治療内容の是非は記者には判断しにくいのが原因かもしれない。
専門知識がいるし、同じ分野の医者でも結論を出すには
時間がかかりそうだから。それよりは、話を聞きやすい人や
立場が弱い人を責めたほうが記事にしやすい。


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