私の世界とあなたの世界
2013.04.13

村上春樹さんの新作が話題になっている。
有名作家の新作だからというだけではなく
開店時間を早める書店が多かったことが
ニュース性を高めたみたいだ。

個人的には、まるで興味がない。
村上さんの著作は読んだことがないし、
読みたいと思ったこともない。今回の新作も買わないだろう。
損しているかもしれないが、まあいい。

しばらく前に「エヴァQ」の公開が始まったとき、
公開日の午前0時から上映を始める劇場があった。
これはネットの一部では話題になった。
0時からの上映は興味がなかったけど、観に行くつもりだったので
この話題にはそれなりに関心があった。

本の発売と映画の公開、どちらもニュースではあるけど、
見る人によってだいぶ関心が違うと思う。天と地ほど違うはず。
本や映画よりも、株価や為替、芸能人のゴシップ、
好きなスポーツチームの勝敗のほうが気になる人もいるだろう。

こうした関心の違い(温度差)を思うと、局地的なイベントを
全国的なもののように伝えるのがネットやマスコミなのかなと思う。
特にネットは、話題のスケール感を増幅させる力が強い。
おおげさにいえば、マスコミが何を取り上げるか、
私たちが何を見るかによって世界の出来事が変わる。
自分と他人では同じ世界を見ているとは限らない。

社会現象というのは、作られるものなのかもしれない。
ファッションの流行と同じ。
「巨人・大鵬・卵焼き」の時代ならともかく、現代では
おおぜいを引きつけるモノは生まれにくいのではないか。
大人気のように演出されているだけ。

テレビの視聴率では、20%~30%で「大人気」となる。
見ていない人のほうが大多数だとしてもその扱い。
ここから考えると、特定の集団の
2割か3割の関心を集められれば成功なのかもしれない。
大多数からの支持は必ずしも必要ない。


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