「マザー2」に感じるZ指定の気配
2013.03.30

Wii Uのバーチャルコンソールで現在30円で販売中の
「マザー2 ギーグの逆襲」の話。30円での販売は4月18日まで。
以下、攻略情報はありません。

「マザー2」はスーパーファミコン用のゲーム。1994年発売。
糸井重里さんが制作の中心になっているRPG。
オリジナル版が発売されたときは知っているけど、
当時、「買いたい」と思った記憶はない。

オリジナル版の発売から19年たって、初めてプレイしている。
まだプレイ時間は短いけど、これは根強いファンがいるのも
わかるな、という印象。スーパーファミコンのゲームなのに、
最近のゲームに近い感覚を受ける。

主人公の家の近くに隕石が落ちたところから物語が始まる。
主人公の少年が落下場所の様子を見に行く。
そこから「巻きこまれ型」のストーリー展開となり、
どうやら少年は地球を救うことになるらしい。

グラフィックデザインの影響から、ほのぼのした雰囲気の
ゲームなんだろうなと勝手に想像していた。児童文学的な。
ところが、ほのぼのとは言い切れない雰囲気になってくる。

街を歩いているとギャング団に襲われるし、
変なおじさんに襲われたりもする。街の中なのに!
さらには怪しげな宗教団体まで出てくる。
プレイ感覚として、「フォールアウト3」とか「スカイリム」で
ブラブラ歩いていたら山賊とかのゴロツキに襲われるのとほぼ同じ。
ゴミ箱からアイテムを取ったりするし。
19年前のゲームだよ? 当時はかなり新鮮だったんじゃないかな。

街もけっこう広めで、オープンワールド的な雰囲気もある。
以前、「ゼルダの伝説1」をプレイしてオープンワールド的な
雰囲気を味わった話を書いたけど、「マザー2」も表現こそ
スーパーファミコンレベルだけど、目指しているところは
ここ数年のゲームに通じているような気がする。

スーパーファミコンとはいえ、街のデザインはなかなかいい。
今のところ印象的なのが、上で書いた宗教団体の街。
そこに入ってすぐに異質な感じが伝わってくる。
デザインの原型としては他の地形と同じだけど、
配色の工夫で怪しい感じを出している。
現代の肥えた目で見ても「あ、ヤバイところに来ちゃった」と
思えるのはすごい。

メッセージ関係もいい。
「ドラゴンクエスト」では堀井雄二さんによる独特なセリフ回しが
「堀井節」と呼ばれるけど、「マザー2」は糸井節だ。
殺伐としそうな世界をいい感じに明るくほのぼのさせている。
ギャング団も宗教団体も、トラブルを解決すると
いい具合にセリフが変わって面白い。

まだ仲間がいない状態なので、ほんとに序盤だと思う。
それでも、「これからどうなるんだろう」と思わせてくれる。
「古いゲームを無理にやっている」という感覚は小さい。
やっぱりただものではないな、という感じ。

ゲームパッドのLボタンを押すと、ゲーム内の「はなす」と
「チェック」をかねた操作ができて便利ですよ。
(ZLボタンではありません)


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