投票率、事前調査と実際の数字の差
2012.12.17

きのうの選挙の投票率の話。
事前の調査と実際の数字ではちょっと差があった。

きのう行われた衆議院選挙の投票率は、約59%だそうだ。
日本の選挙の投票率はいつも低いけど、
これは戦後最低の数字。ただでさえ問題が山積みの日本が
震災をくらってしまって、今後どうするかという重要な選挙。
多くの人が自分の1票を投じに行くと思ったが、
結果は最悪となった。
(選挙の結果生まれた新政権も最悪だと思う)

選挙前、NHKでは何回か世論調査を行っていた。
2回分をメモしていたので紹介したい。
ランダムに発生させた電話番号に電話して、
投票に行くかどうかを聞いたもの。

12月3日の調査分(約4000人が回答)
選挙に必ず行く 61%
行くつもり 27%
行かない 4%
わからない 8%

12月7日~9日の調査分
必ず行く 63%
行くつもり 25%
わからない 7%
行かない 3%
期日前投票した 2%
(回答した人数はメモを忘れたが、同程度だと思う)

事前の調査では、「行くつもり」という人もふくめると
8割近い人が投票する可能性が高かった。
多少行かない(行けない)人が増えたとしても、
7割程度の投票率になってもよかった。
しかし実際の結果はもっと低かった。

実際の数字が低くなったのはどうしてだろう。

普通は選挙に行くものなので、あからさまに
「選挙には行かない(興味がない)」と答えにくかったのか。

影響が大きいと思われるのが、事前の報道。
「自民党優勢」という報道は何度も目にした。
これを見て、「もう勝負は決まってる」と思ってしまったのか。
これらの報道では「まだ投票先を決めていない人も
多いから、その人たちの動向では結果が変化する」と
指摘していたけど、よく見てなかったのかもしれない。


理由はなんであれ、投票権を持つ人の約半数は投票しなかった。
「1票の格差」の問題もあるので、投票権を持つ人の総意が
現れた結果だとは考えにくい。

根強い支持層を持つ自民・公明の両党が順当に票を集め、
そもそも政治に関心が薄い人や迷っていた人が
投票に行かなかったり票が分散した結果、
自公の圧勝になったのかもしれない。

投票率が低いと、一部の組織の思惑が反映されやすくなる。
日本を脱出できる人はともかく、日本に住まざるを得ない
大多数の人は、国の動きに注目するのは欠かせない。
それが自分を守ることになり、30年後50年後につながっていく。


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