もはやカジノ 課金ガチャのアリ地獄
2012.11.05

一部ソーシャルゲームの課金ガチャで大量のお金を
使わせる構造はおかしい。すぐに規制すべき。
一般的なテレビゲームとは収益のあげかたが違うので、
ソーシャル勢をゲーム業界にふくめるのはやめたほうがいい
のではないか。…という話。

今回の話は以下のTogetterを読んだのが発端。
DeNA(モバゲー)の「アイドルマスター シンデレラガールズ」を
プレイするうちに、大量のお金を使う様子が載っている。
http://togetter.com/li/401522
実話だと断言はできないが、まあ信じてよさそうだ。

私はいわゆるソーシャルゲームには手を出していないので、
まったく状況を知らなかったのだけど、しばらく前の
コンプガチャ問題をきっかけに過度の課金の問題は
正常化に向かったのだと思っていた。
しかし実態はあまり変わっておらず、現在も続いていた。
(コンプガチャは各社が中止している)

上のリンク先を読んで、「カジノみたいだな」と思った。
バンバンお金を使うことが想定内のことになっている。

あんなにお金を使うのはごく一部の人だけかもしれないけど、
ルールとして許されていて、それが他のプレイヤーを上回るための
有効な手段になっているのは問題だ。無課金でもプレイできるが、
周到にワナが用意されているようだ。

有料でガチャをさせて「次はいいキャラが出るかもしれない」と
思わせ、有料アイテムで「これで上位に行ける」と思わせて
湯水の如くお金を使わせる構造は、一般的なテレビゲームの
構造とはかなり違う。
正直、「ゲーム業界」として同列に扱ってほしくないと感じた。

課金ガチャのゲームを食事でたとえるなら、
ファストフードの店に入ったつもりなのに、サイフの中の現金では
足りず、クレジットカードまで使って支払いをしているようなものだ。
店に入る前には想定していない金額を使うはめになっている。

こうした構造のものは、規制されて当然だ。
なくせとはいわないが、きちんと線を引かないといけない。
「気がついたら多額のお金を払ってた」という導線がよくない。
入口は分けないといけない。

いわゆるソーシャルゲームのすべてがこんなゲームではないよ、という
反論があるかもしれない。むしろ、あってほしい。
しかし、上のファストフード店のたとえのような、安くすむと思っていたら
バンバンお金を使っていたという構造は問題だ。
誰もが上のリンク先の人のようになる可能性がある。

この問題を語るとき、各自のお金の管理能力とサービス内容の
どちらが悪いのか、答えは簡単には出ない。
金持ち向けの道楽としてカジノ的なものはあってもいいし、
自己責任でかたずけるのもおかしい。
アメリカの銃規制的な感じ。

勝てば官軍というが、こうした形で収益をあげるのは賛成できない。
まして「急成長の注目分野」と見るのもおかしい。
このまま状況が変わらず、来年以降のゲームショウに出展しようと
するなら、主催者はそれを拒否する姿勢を見せてもいいと思う。
行政の規制を待っていたら、まっとうなゲームがとばっちりを食う。
(グリーとDeNAは主催団体のひとつであるCESAの会員なんだけど)


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