客の自由にならない「ゲーム」
2007.01.12

先日、新聞を読んでいたときのこと。
私の場合、見出しを追いかけて気になったところだけを
読むことが多い。1面からテレビ欄まで、すべてを
くまなく読むことはほとんどしない。いわゆる流し読みだ。

そのとき、ふと思った。
ゲームは気になるところだけをプレイするのは無理だな、と。
プレイヤーの意思で進行速度を多少調整できるものは
あるが、少数派だ。オープニングからエンディングまで、
制作者が意図したとおりに進めるしかない。
(例外は「どうぶつの森」だろうか)

考えてみれば、客の手に渡った商品は客が主導権を
持てる場合が多い。本や雑誌なら、途中のページから
読み始めることができる。映像(音楽)なら早送りが可能だ。
食事も、どのおかずから食べるかは自由だ。
(例外はテレビ放送や劇場公開の映画くらいか)

こうしたものと比較すると、ゲームは客の自由度が低い。
「面倒だから、いきなりエンディングを見ちゃおう」なんてことは
無理だ。RPGなら最初の街、レースゲームなら最初に走る
コースはだいたい決まっている。終盤の展開を知りたければ、
順番通りにプレイするしかない。

こうした強制が、良いのか悪いのかは判断できない。
しかし、「スタート直後が大事」というのは間違いなさそうだ。
スタート後数時間以内で面白さ・新しさを理解させないといけない。
「後半は盛り上がるから、ちょっとガマンしてくれ」というのは
通用しないかもしれない。

ゲームはコース料理のようなものだと思えば、
「順番」を指定されるのも納得できないこともない。
前菜の量が多かったり、なかなかメインディッシュが来ない
料理を出す店があるから困るけど。


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