日付 : 2014年07月 の 記事一覧

時間を超えたつながり 「思い出のマーニー」
2014.07.30

<ネタバレなし>
数日前のことだけど、スタジオジブリの新作「思い出のマーニー」を
観てきた。原作はまったく知らなかったけど、なかなかよかった。
いい気分で劇場をあとにできた。
もう一度劇場で観たい、というほどではないけど、
米林監督の前作にあたる「借りぐらしのアリエッティ」よりも印象はいい。

基本的に静かな展開なので、派手なシーンがあると思って観に行くと
途中で飽きちゃうかもしれない。特に小さい子は。


ヒロインの杏奈は、周囲の人との間に壁を感じてしまうタイプの子。
さらに持病もあり、療養のため親戚の家で夏を過ごすことになった。
親戚の家のそばで、浅瀬の向かいに大きな洋館があるのを見つける。
今は誰も住んでいない洋館だが、ある日の夜、洋館で金髪の少女の
マーニーと出会う。マーニーとはすぐに打ち解ける杏奈。
杏奈の心にはしだいに変化が起きるが、マーニーはいったい何者なのか。


ある体験を通じて少女が少し成長するという、物語としては
定番ともいえるストーリー展開だけど、「どこかで見た感じ」は
あまりしなかった。むしろ、劇場用として1本で終えてしまうのが惜しい。
「赤毛のアン」のテレビアニメ版みたいに、もっとじっくりと観たくなった。
今の時代だと、ぜいたくだけどね。

「浅瀬の向こうに洋館が見える」という舞台設定がよかった。
とても神秘的な感じがするし、海の潮の状況で、徒歩で行ったり
ボートで渡ったり、状況の違いがあるのもいい。

物語の後半、さやか(彩香)という女の子が登場する。
杏奈より少し年下のメガネをかけた子で、わりと重要な役割を果たす。
このさやかがよかった。声を演じているのは杉咲花という人で、
調べたら「Cook Do」のCMに登場している人だった。
山口智充さんとの親子役で、皿の上の料理を取り合うやつ。
主要な登場人物では、杏奈についでキャラと声がピッタリと
合っていた。ベテラン勢をしのぐ自然さ。今後も要注目だと思う。

Cook Do テレビCMのコーナー
http://www.ajinomoto.co.jp/cookdo/tvcm/index.html
時間がたつと掲載CMが変わると思います

米林監督の2作目としては、成功していると思う。
商売としての結果が出るのはこれからだけど、内容としてはよかった。
たぶん3作目もあるんじゃないかな。

「思い出のマーニー」公式サイト
http://marnie.jp/


アンティグア・バーブーダ
2014.07.28

今、安倍首相は中南米を外遊している。
大企業の人間も同行していて、日本企業と取引するように
営業活動をしているらしい。

そんななか、
「安倍首相がアンティグア・バーブーダの首相と会った」
というニュースを見かけた。
「アンティグア・バーブーダ」なんて国はまったく知らないので
すごく気になった。

調べてみると、カリブ海にある小さな島国だった。
アンティグア島とバーブーダ島を中心する国で、
面積は小さいし人口も9万人くらいの国。
もともとはイギリスの領地だったけど、1981年に独立。
今もイギリスとの関係は深い。

わりと日本から品物を輸入していて、
日本は資金援助もしているので安倍首相と会ったのかもしれない。

外務省サイト内、アンティグア・バーブーダのページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/antigua/
地図もあります
ウィキペディアのアンティグア・バーブーダのページはこちら

人口9万人でも国として独立しているのはなんだかスゴイ。
アンティグア・バーブーダの財政状況はあまりよくないみたい
だけど、州とか県ではなくて独立できているのは興味深い。
いったい「国」ってどうやったらつくれるんだ、と思うくらいだ。

今は軍事力で領土を拡大していく時代ではないから、
新たに国が誕生するとしたら、既存の国(の一部)が
分割されるか、複数の国がひとつになるか、
ふたつのパターンしかないと思う。
(それだけに、最近の中国やロシアの動きが危険視される)

「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉がある。
鶏口(けいこう)はニワトリのくちばし。
牛後(ぎゅうご)は牛のおしり。
かんたんにいうと、「大きな組織の下っ端でいるよりも、
小さな組織のトップでいたほうがいいよ」という意味。

大国も小国もメリット・デメリットがあるだろうけど、
自分の裁量がある程度確保されているのは悪くない。


人の集団があって、それが一定のルールで動いているなら
それはもう「国」なのかもしれない。
企業や宗教も国で、部活とかも国。家族も国。
そう考えると、国ってわりとつくれるものかもしれない。


期間限定が惜しい「ブタメダル」
2014.07.25

Wii Uの「ブタメダル」の話。
先日Wii Uで交通系電子マネーが使えるようになったのをきっかけに
無料配信されているソフト。これがなかなかおもしろい。

Wii Uでネット接続できるなら、ダウンロードする価値はある。
交通系電子マネーを持っていないと継続的なプレイはできないけど、
体験版的な感じで最初は誰でもプレイできます。
また、このソフトは今年8月いっぱいまでの期間限定で、
9月になるとまったくプレイできなくなる。これが惜しい。

このゲームの基本は、古典的なゲームであるピンボール
みたいな感じ。球を撃ち出して、目標とするカゴにいれる。
「ブタメダル」では球ではなくてメダルだけど。
Wii Uゲームパッドのスティックを引いて、はじくようにして
メダルを出すので、現実のピンボール台みたいなプレイ感覚。

余談だけど、「ブタメダル」をプレイしていて
「やっぱりゲームにはスティックやボタンが必要だな、
タッチパネルだけではダメだな、と改めて感じた。
はじくとか押すとか、そういう感覚(実感)は必要。

話を戻すと、ただのピンボールではなくて、
ステージがすすむたびに少しずつ難易度が上がって、
アクション性やパズル性が上がってくる。
メダルを単純にポンポン出せばいいわけではなくて、
撃ち出す角度やタイミングの見極めが重要になってくる。
テンポよくステージをクリアしていけるところもおもしろい。

「ブタメダル」は1人用。対戦はできない。
クリア済みのステージに再挑戦することはできる。
テレビを使わず、ゲームパッドのみのプレイも可能。

くわしい操作方法が知りたいときは、ゲームパッドの
HOMEボタンを押すと、説明書が見られるボタンがある。
見なくてもだいたいわかると思うけど。
スティックを引くと、画面にメダルの弾道を予測した矢印が
出るので、それをヒントにすればいい。


ダウンロードしてプレイを始めると、メダルを30枚もらえる。
途中でメダルを増やすしかけもあって、わりとプレイできる。
私の場合、28番目のステージでメダルが尽きた。

メダルがゼロになったら、そのあとは交通系電子マネーで
ニンテンドーeショップにお金をチャージする。
100円で30枚のメダルをもらえる。

ここで注意なのが、「メダルは無料」ということ。
100円チャージした場合、ニンテンドーeショップの残高に
しっかりと100円が追加され、ほかのソフトを買うのに使える。
この点では説明書にも載っている。

さらなる注意としては、メダルをもらうためには
「ブタメダル」のゲーム内からチャージしないとダメ。
ニンテンドーeショップで直接チャージしてもメダルはもらえない。

「ブタメダル」はWii Uで交通系電子マネーを体験させるための
ソフトなわけ。私も100円チャージしてみた。
体験のきっかけづくりであれば、セールを企画するだけでも
よかったかもしれないけど、わざわざソフトをつくったのはすごい。
シンプルではあるけど練られている。

期間限定なのは惜しい。有料販売してもいいくらい。
期間を区切ったのは、チャージしまくって問題に発展するのを
避けるためなのかもしれない。すでに書いたように
メダルは無料であり、チャージした金額はニンテンドーeショップで
使えるけど、誤解する人もいるだろうし。

ニンテンドー3DSやWii Uでは、
クレジットカードや交通系電子マネーの利用に制限を加えることが
できます。保護者の方は参考にしてください。
http://www.nintendo.co.jp/parents/download.html

まあとにかく、Wii Uでネット接続できるなら
ダウンロードする価値はありますよ。
新鮮ではないと思うけど、きっと楽しめるはず。

交通系電子マネーの使用と「ブタメダル」について
http://www.nintendo.co.jp/campaign/butamedal/index.html


Wii U、交通系電子マネーを使った支払いに対応
2014.07.22

交通系電子マネー

Wii Uの本体システムが更新されました。
現時点での最新バージョンは「5.1.0J」です。
自分のWii Uのバージョンを確認するには、メニュー画面で
「本体設定」を選んだあとに画面の右上を見てください。
(今回の更新にかかる時間は、ウチの遅い環境だと約30分)

今回の更新で、ニンテンドーeショップでの支払いに
交通系電子マネーが使えるようになりました。
首都圏で有名なのは「スイカ」や「パスモ」ですね。
ほぼすべての交通系電子マネーが使えますが、
「PiTaPa」は現時点では使えません。

支払いをするときは、Wii Uゲームパッドの十字キーの下にある
マークに交通系電子マネーのカード(または携帯端末)をかざします。

支払い方法が増えるのは悪くないけど、正直なところ、
交通系電子マネーの対応はあまり意味がないような気がする。
クレジットカード番号を入力するよりは安全なところがメリットかな。

どうせなら、交通機関の利用状況をゲームで活用できたらいいのにね。

今回の本体更新では、Wii U本体のデータ引っ越しもできるように
なりました。今までできなかったんだね。
Wii Uのデータ引っ越しについては下記参照。
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/support/qa/transfer_2/index.html

Wii Uの本体更新について
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/support/system_update/index.html
更新の方法や、くわしい内容が載っています


「歴史はくりかえす」というが
2014.07.21

「歴史はくりかえす」という言葉がある。
栄えていたものが衰退して、別の勢力が栄えて、
それがまた衰退して別の勢力が…という歴史の山と谷をあわらす言葉だ。

ほかにも、失敗例がすでにあるのに、同じ原因でまた失敗したり、
ファッションの流行のくりかえしをしめす場合もある。

ファッションは比較的わかりやすくて、流行のスカートの丈が
短くなったり長くなったりするらしい。
また、親世代の若いころに流行したファッションが、
その子ども世代から見ると逆に新鮮に見える場合もあるとか。

そうしたことがゲーム分野にもあるのかな、という話。
あるか・ないかでいえば、すでにある。

ファミコンで「スーパーマリオブラザーズ」が人気になって、
その後ニンテンドーDSで「Newスーパーマリオブラザーズ」が
人気になった。「Newマリオ」はシリーズ化している。

ヨコかタテのスクロールしかできなかった2Dの時代から
ポリゴンによる3Dの時代になった。
そんな時代にふたたび2Dでマリオをつくるのは
任天堂社内でも疑問があったみたいだ。
しかし結果としてうまくいった。
(社長が訊く「New スーパーマリオブラザーズWii」の
こちらを参照)

「Newマリオ」の成功や、開発費がふくらむ一方の状況を受けてか、
2Dスクロールのアクションゲームはいろいろ登場している。
しかしアクション以外のジャンルだと、昔風のゲームは
あまりない(目立たない)ように思う。
「グラディウス」や「ツインビー」みたいな、シューティングゲームは
息を吹き返す可能性があるかもしれない。


ソフト以外だとどうだろう。
昔の携帯ゲーム機は対戦するときにケーブルで本体をつないだ。
現在でもケーブルで接続したほうが高速で安定した通信が
できそうだけど、高速通信を活用できるゲームはあるだろうか。

ケーブルといえば、コントローラのワイヤレス化も歴史の流れだ。
そこをあえてケーブルで接続して、充電や電池交換が
不要になるのは現在でもメリットになると思う。
でもワイヤレスの魅力は捨てがたいけどね。


映画館にロッカーがあればいいのに
2014.07.19

今日はいろいろと新作映画が封切りになった。
スタジオジブリの新作とか。
夏休みは映画シーズンのひとつなので、
映画館は今日から忙しくなるんだと思う。

映画館に行くのはけっこう好き。
なんといっても音響がいい。でもいろいろと不満もある。
本編開始前の広告(予告編)が長いとか。
ロッカーがないのも不満だ。

理想的には、手ぶらで席につくのが理想だけど、
それは事実上無理だ。手荷物があるし、
冬だったら上着もあるし、天気が悪いとカサもある。
こうしたもろもろのモノを持って、ヒザの上に置いて観るのは
どうも落ち着かない。
(特にカサは激しく邪魔なので、雨の日は行かない)

今まで何度「ロッカーがあればいいのにな」と思ったことか。
同じの気持ちの人はほかにもいると思うけど、
荷物を預けられる映画館は見たことがない。

ショッピングモールにある映画館なら、
モール内にコインロッカーがある可能性は高い。
でもね、駅のコインロッカーみたいに300円とか500円を
払ってまで預けたいとは思わない。

映画館側としても、快適な空間づくりとしてロッカーは
あってもいいと考えていると思う。
でも設備投資として割に合わないと考えているんだろうね。
シネコンの場合、小さい部屋で数十人、大きい部屋だと数百人が
入場できて、そんな部屋がいくつもある。
数百人から千人分のロッカーを用意するとなると、
かなりの面積が必要だし、そこを掃除するのも大変。


結局、ガマンするしかないのかもしれない。
ただしひとつ可能性を考えるなら、プレミアシート向けに
ロッカーを用意するのはアリだと思う。
シネコンによっては、追加料金を払えばちょっと広い座席に
座れることがある。専用のロビーや飲み物サービスがあったりする。
このサービスの利用者限定でロッカーがあってもいい。
専用ロビーや飲み物よりもロッカーのほうがプレミア感がある。


プレイ履歴を活用できないか
2014.07.16

最近のゲーム機はプレイヤーをIDで管理していて、
どんなゲームをプレイしているか記録している。
プレイ時間まで記録しているものもある。
こうしたデータをちょっと活用できないかな、という話。

シリーズものだと、前作のデータを引き継げる例は多い。
今回はそうしたことではなくて、もっとユルい感じ。

たとえば、今は「妖怪ウォッチ2」が大人気らしいけど、
前作のプレイ経験だけでなく、レベルファイブがつくったゲームを
過去にプレイしていたら、ちょっとしたメッセージが出るとか、
そんな感じ。「お得意様」に対するメッセージ。

それ以外にも、ハードを買って(アカウントをつくって)
初めてプレイするゲームだと特別なメッセージが出るとか。
(制作スタッフとしても、本体を買って初めてプレイするゲームが
自分たちのものだったら、うれしいと思うはず)

ちょっとしたメッセージを出すくらいなら、比較的簡単にできるはず。
メーカー間のコラボもやりやすいと思う。

特別なキャラクターやアイテムのほうがうれしいかもしれないけど、
それはつくるのが大変。ちょっとしたメッセージでも楽しめそうな気がする。

プレイ履歴を参照されるのがイヤな人もいるだろうけどね。


モンスターハンター4Gは10月11日発売
2014.07.11

新しいニンテンドーダイレクトが公開されました。
告知通り、ニンテンドー3DS用のソフトがテーマで、
今回は任天堂以外のソフトメーカーものが紹介されました。
約22分です。

ソフトメーカーのエライ人たちが自社ソフトを紹介しつつ、
コーナーをつないでいく形式でした。
任天堂の社員は登場しなかった。

個人的には注目すべき情報はなかった。
「モンスターハンター4G」の発売日が10月11日(土)と
発表されたことが最大の情報かな。
(この話は動画の最後)

ニンテンドーダイレクト
http://www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20140711/index.html
YouTubeの任天堂公式チャンネルでも再生できます。
http://www.youtube.com/user/NintendoJPofficial
すぐに再生が始まるので音に注意

今回のダイレクトと無関係だけど、
「スマブラ」の新参戦キャラの紹介映像が
7月14日の23時に公開されるとのこと。約3分。
場所は公式サイトにて。
http://www.smashbros.com/jp/
23時からなのは世界同時公開の情報だからだと思う。

以下、気になったところをいくつか。

冒頭で紹介されたのはスクウェア・エニックスの
「ファイナルファンタジー エクスプローラーズ」。
今冬発売予定。

「ファイナルファンタジー」の世界観をベースにした
アクションRPG。最大4人までの同時プレイができる。
インターネット経由の同時プレイも可能。

スクエニの橋本真司さんは、しゃべりがうまかった。
棒読みになる人が意外と多いよね。


「ドラゴンクエスト10」の3DS版も紹介された。
Wii、Wii U、PCでプレイ中の人たちと同じ世界でプレイできる。
クラウド技術でゲームを動かしているので、
常にネット接続が必要になる。
高速なネット環境があったほうがいい。

ソフト代金のほか、月額料金もかかる。
個人的には、安易に3DS版に手を出すのはおすすめしない。
DQ10をプレイしたいなら、他機種版がいいんじゃないかな。


「カルチョビット」や「ダービースタリオン」で有名な
園部さんも登場した。しかし「新作を3DSでつくってる」と
話しただけで、まったく情報がなかった。


明日、ニンテンドーダイレクトあり
2014.07.10

明日、7月11日(金)、ニンテンドーダイレクトがあります。
20時からです。今回のテーマはニンテンドー3DSに関する
任天堂以外のソフトメーカーの特集。

ニンテンドーダイレクト
http://www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20140711/index.html
いつも通り、20時からの公開後もYouTubeなどで再生できます。

この時期のソフトメーカー製のゲーム特集ということで、
秋まで、または年内の品ぞろえが見えてくる可能性が高そう。
任天堂製のゲームやWii Uについての話題も少しはあるかも。

ダイレクトのページが黒を基調としたものになっているので、
対象年齢がやや高めのソフトも紹介されるかもしれない。


ニンテンドーダイレクトといえば岩田社長が司会役で
登場するのが通例だけど、今回は登場しそうにない。
手術後、まだ通常勤務に戻っていないのだろうか。

「株主総会を欠席するよ」と告知を出したのが6月24日。
その時点で、「先週」手術を受けたそうだ。
つまり、6月15日(日)から21日(土)のあいだが手術日。
入院したのがさらにその前の週だとすると、
現時点で入院から1か月程度経過したことになる。
おそらく、退院はしていると思う。
退院したからといって、すぐ日常生活にもどれるとは限らないけどね。

外部の人間に詳細がわかるはずもないので、
いまは「お大事に」としかいえない。
社長の仕事としては、ニンテンドーダイレクトは優先度が低い。
休んでもらってもまったく問題ないけど、
やっぱり岩田社長が「直接!」ってやってるところを見たい。
(何事もなかったかのように岩田社長が登場するかもしれないけど)


「サイコブレイク」の売りかた
2014.07.08

10月に発売予定のホラーアクションゲーム「サイコブレイク」の
予約特典として、残虐表現を強化するダウンロードコンテンツが
用意されるそうだ。「サイコブレイク」そのものはD指定だが、
このダウンロードコンテンツを適用するとZ指定となる。
(D指定は「17歳以上推奨」、Z指定は18歳未満は購入・プレイ禁止)

予約特典としてダウンロードコンテンツを用意するのは
めずらしくない。しかし今回のものは予約者のみに提供され、
後日の有料ダウンロード販売はしないそうだ。
ちょっとめずらしい対応。
(内容をZ指定にする特典とは別の予約特典もある。
そちらは後日販売されるかもしれない)

「サイコブレイク」のディレクターは三上真司さん。
「バイオハザード」の誕生に関わり、その後「バイオハザード4」で
システムの転換を成功させた人だ。
さらには「バイオハザード1」のリメイク版も制作して、
これがまた見事な内容(ゲームキューブ版)。
最新作が今回の「サイコブレイク」になる。
日本人のゲームディレクターでは知名度が高い。

個人的には、Z指定レベルの描写の有無よりも
ルール設定やプレイ感覚、難易度設定のほうが重要だと思うので
今回の予約特典には興味をひかれない。
完全予約特典なので、「こりゃ予約しないとな」と思う人がいるのも
わかるけどね。

今回のダウンロードコンテンツを後日販売しないというのは、
「ゲームソフトのビジネスはスタートダッシュが重要」と
考えているんだろうね。「重要」というか「それがすべて」なのかも。
例外はあるけど、大半のソフトは発売日とその直後の週末に
売り上げが決まってしまう。

また、ディレクターの三上さんの立場としても、
売り上げが多いにこしたことはない。
「サイコブレイク」の販売元はベセスダソフトワークスだけど、
制作にあたったのは三上さんが中心となって立ち上げた
タンゴゲームワークスという会社。ベセスダ社のグループ会社のひとつ。

「サイコブレイク」はタンゴゲームワークスによる第1弾のソフトなので、
ぜひとも成功させたいだろう。結果によってはベセスダ社内部での
立場が危うくなってしまう。少しでも売り上げが多いほうが
次回作の自由度が高まる。

「サイコブレイク」予約特典についてのインタビュー記事
GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140708_656754.html
4Gamer
http://www.4gamer.net/games/212/G021286/20140708012/


「描写を変更するダウンロードコンテンツ」が
今後増えるかどうかわからない。
「できれば予約してくれ」というのはソフトメーカー共通の願いなので、
予約特典・初回特典が減ることはないと思う。
むしろ、「注文生産」みたいな感じになって、予約分以外の
初回出荷数をかなり減らすソフトが出てくるかもしれない。

ゲームによるけど、「残虐描写を強化」よりも
「エロ描写を強化(追加)」のほうが売れ行きが増えそうな気がするけど
どうだろうね。


スマートフォン→スマホ
2014.07.06

iPhoneに代表されるスマートフォン。
省略して「スマホ」と呼ばれ(表記され)る。
「スマートフォンを略すなら、スマフォなんじゃないの」
という意見もチラホラ聞かれるけど、スマホで定着している。
スマフォよりスマホのほうが発音しやすいからかもしれない。

で、今日気がついたのが「デフォ」。
デフォルトを省略したいいかた。
最初の状態、通常の、普通の、という意味。
スマホほどデフォは一般化していないと思うけどね。

なぜかデフォは「デホ」とは表記されない。おもしろい。
デホだと、なんだかマヌケな感じもする。2文字だからかな。
言葉はいろいろ変化するものだから、
そのうちデホもよく使われるようになるかもしれない。

ちなみに、デフォルトには「債務不履行」の意味もある。
この場合は省略されないと思う。別の言葉だ。


冠水と水没と
2014.07.03

今日、九州北部では記録的な大雨になったそうだ。
それを伝えるテレビニュースで駅からの映像があって、
「線路が冠水している」と話していた。

冠水という言葉を聞いたとき、「水没」ではダメなのかな、と思った。
大辞林で冠水を調べると、「洪水などで、田畑や作物などが
水をかぶること」とある。大辞泉でも似た表現で説明されている。

むむ、「線路が冠水」は表現としてイマイチなのか、と思って
ネットで検索すると、道路が水びたしになることも冠水と
表現するらしい。それなら線路もOKだ。

水没と表現しても問題ないだろうけど、冠水もOKです、という話でした。
冠水も水没も、日常会話ではほとんど使わないけどね。
水没のほうが使用頻度は高いかもね。「ケータイが水没」とか。


ゲームのプレゼン大会ができないか
2014.07.01

先日のゲーム交換会の話について、
yukiさんからコメントをいただいた。
ソフトを持ち寄るだけではなくて、自分が持ちこんだソフトのよさを
説明したらもっとおもしろうそうだ、という主旨。

その記事
「ゲーム交換会はできないか」
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-2915.html

私としては、交換会は「プレゼント交換会」みたいなものを
イメージしていたんだけど、自分が持ってきたソフトを
「ここがおもしろい」とプレゼンテーションするのも
すごくおもしろそうだ。

本の分野ではこうしたことが実行されている。
「ビブリオバトル」というもの。
出場者が好きな本を5分で語り、「どの本を読みたくなったか」で
優勝者を決める。くわしくは公式サイトを参照してほしい。
http://www.bibliobattle.jp/

これはゲームソフトにも応用できるよね。
自分が選んだゲームを、どこがおもしろいのか、
どこが好きなのか、思いを語る。

これはいわゆる「パフォーマンス合戦」なので、
あくまでも主役は語り手だと思う。
超有名ソフトをテーマにしても、どんな点を、どのように語るかは
語り手しだいで変わるはず。ここがおもしろそう。
実際にプレイしながら話せれば臨場感もある。
(おもしろそうだ、と思わせるにはテクニックと慣れが
不可欠で、結構むずかしいと思う)

集まってやれたらベストだと思うけど、
今の時代ならネットに動画をアップロードするのもいい。
そのときは6秒動画のVine(バイン)でもいいんじゃないかな。
Vineは最長でも6秒までしか撮れない。
(VineはiOS、Android、両方にアプリがあります)

6秒でなにを語るんだよ、と思うかもしれない。
でも「一番好きなところ」を語るなら、6秒でもいけそうな気がする。
かえって、語りたいことの核がハッキリする。個性も出る。
YouTubeで3分とか5分の動画をあげるのもいいけど、
印象が散漫になる可能性もある。
(さすがに6秒だと、そのソフトをまったく知らない人には
説明不足にならざるをえないと思う)

6秒とはいえ、実際に撮るとなるといろいろむずかしいと思う。
なにを語るか、どんなテンションで語るか、背景になにを映すか。
自分の姿や声を出さずに、スライドを見せる形式にするとしても、
どんな言葉を、どんなフォントで表現するかは悩むはず。

ちょっとハードルが高いだろうけど、語るのも、話を聞くのも、
おもしろそうな気がする。


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