日付 : 2011年01月 の 記事一覧

雰囲気のいいゲーム 「ラストストーリー」その2
2011.01.29

<ネタバレなし>
「ラストストーリー」、まあまあ面白い。
すごく熱中してしまうというほどではないけど、
やめるタイミングを見つけにくい面白さがある。

ポイントになるのは、やはり戦闘。
アクション性が強いシステムなので人を選ぶかもしれないけど、
戦場のあわただしさはいい感じだ。少しずつ特殊なアクションを
覚えていくのがいい。「スラッシュ」は重要。
一見して強力な敵でも、効果的にダメージを与えられる方法が
あったりして、力押しだけにならないところがいい。

イベントシーンや戦闘中に仲間がいろいろ話すことが
雰囲気作りに強く影響していると思う。決まったセリフを
くりかえし聞くことがない。声の力は大きい。

このゲーム、レベル上げやお金稼ぎで足止めされることがない。
自然に進めていれば困ることがない。今のところは。
戦闘でゲームオーバーになることは何回かあったけど、
あまりに強すぎる敵はいなかった。全体的にスムーズ。

ただし、イベントシーンは多い(長い)。
これは完全に個人的な好みだけど、見ているだけの時間は
もう少し短くしてほしかった。


キャラクターの服装の配色を変えられると前回書いたけど、
さらにいいのが「パーツ外し」ができること。これは防御力を
変えずに見た目だけを変更できるシステム。
これで女性陣を軽装にすると、魅力が増す。男は適当に。


基本的に寄り道要素の少ないゲームだけど、
2度目にルリの街を訪れたときは少し自由度が上がる。
サブシナリオがあったり、できることが増える。
ここまで来るのに少し時間がかかるけど。


3D酔いをしやすい人は、オプションにある
カメラ補正速度を遅く設定すると酔いにくくなるらしいですよ。
また、コントロールスティックを倒して攻撃する方法に
なじめない場合はオプションでAボタンを押す形式に
変更できます。

「ラストストーリー」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/index.html


戦闘が面白い「ラストストーリー」
2011.01.28

<ネタバレなし>
楽しみにしていた「ラストストーリー」買いました。
数時間プレイした今の時点では、なかなか面白い。
特に面白いのは戦闘。

傭兵として各地を旅してきた青年エルザと仲間たちの
「ルリ島」での活躍を描くストーリー。この世界では
傭兵の社会的地位は低く、エルザたちは民衆に慕われる
騎士になることを目指している。

比較的厚い説明書がついているが、ゲーム内の説明も
充実しているのでプレイしやすいほうに入ると思う。
それでも注意点はあるので、説明書は読むべきだけど。

このゲームにはいわゆる「フィールド」はないみたいだ。
ストーリーの進行に従って、拠点となる街とダンジョンなどが
結びつくので、歩いて目的地に移動するシーンはない(らしい)。
そのぶん、ゲームのテンポはなかなかいい。
ストーリー主導型なので、自由度は低そう。
イベントシーンはやや多い。

戦闘はなかなか面白い。ここがキモだと思う。
かなりアクティブに戦闘が進行する。スピード感がある。
仲間は基本的に自動で動いてくれる。主人公の操作も、
どの敵を攻撃するかコマンドで選ぶことはなく、攻撃したい敵に
接近すれば自動的に斬りつける。
アクションゲーム的雰囲気が強い。
(ある程度進むと、仲間に指示を出せる)

アクションゲーム的とはいっても、今のところ
せわしない操作は必要ないし、シビアなタイミング合わせを
要求されることもない。リアルタイムに進行するゲームに
慣れていない人だと、初めのうちはあたふたするかも
しれないけど、その臨場感が魅力になる。

ゲーム中、キャラクターがよくしゃべる。戦闘中もそう。
決まったセリフをくりかえすような感じではないので、
共に戦っている印象が強い。アクティブなシステムも含めて
イベントシーンに自分が参加して動き回っているような
感覚になる。

グラフィックはWiiとしてはなかなかいい。
拠点になる街も細い路地が入り組んでいてなかなかいい。
「アサシンクリード」の街並みとは比較にならないけど。
キャラの装備品の配色を自由に変えられるのは
けっこう楽しい。

残念なところがひとつ。
文字が少し読みにくいところがいくつかある。
20インチのテレビにS端子ケーブルで接続した場合、
ゲーム進行に支障があるほどでないけど、不満がある。
D端子ケーブルに変えたらだいぶ見やすくなったけど、
「ラストストーリー」のために買えとは言いにくい。
まさかWiiで文字表示で不満を感じるとは思わなかった。

セリフ字幕や、店での売買のときなど、しっかり読む
必要のある文字はS端子でも問題ない大きさです。

「ラストストーリー」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/index.html

このゲーム、なにげに「ちょいエロ」なシーンがときどきある。
あるシーンの胸の揺れとか。


次世代PSP発表。高そう!
2011.01.27

最近いろいろとウワサが流れていたが、
PSPの次世代機が発表になった。
今年の年末に発売されるそうだが、正式名称や対応ソフト、
価格は発表されなかった。

以下、主な特徴を簡単にまとめてみる。

コードネーム「NGP」と呼ばれており、正式名称は不明。
外観は現行PSP(PSP-3000)と大きく変わらない。
現行PSPのソフトは使えない(使用メディアが異なる)。

パワフルなCPUとGPU。
現行PSPより大きい5インチの有機ELディスプレイ。
ディスプレイはマルチタッチ対応、背面にもマルチタッチパッド。

2つのアナログスティック。
ジャイロセンサー。電子コンパス。
前面と背面にカメラ。
3G通信機能。
(携帯電話のように広いエリアで通信できる)

こういった特徴を見ていると、「いろいろパワフルなのは
わかるけど、高いんでしょう?」と言いたくなる。
実際、高価になると思う。PS3より高いかも。
充電もどれくらいもつのか。

背面にタッチパッドを用意してきたのは面白そうだ。
操作が快適になりそう。将来はスマートフォンにも
搭載されそうな機能だ。

正式名称は発表されず、本体の寸法も「予定」となっていて
最終的な決定はされていないみたいだ。対応ソフトも
具体的なことは発表されていないらしい。
そうなると、今回の発表はニンテンドー3DSへの対抗の
意味が強いのかもしれない。「ソニーもスゴイのを
作ってるから、忘れるなよな!」というわけだ。

なんにしても、今年の東京ゲームショウの目玉はこれかもね。

ソニー・コンピュータエンタテインメントの告知
http://www.scei.co.jp/corporate/release/110127a.html


RPGの雄が語る、これまでとこれから
2011.01.25

任天堂のサイトで、「社長が訊く」の特別編が掲載された。
「ラストストーリー」の発売が直前に迫った坂口博信さんと
「ゼノブレイド」の制作にあたった高橋哲哉さんが登場する。

ふだんの「社長が訊く」は岩田社長が開発現場の苦労話を
聞き出す形式が多いが、今回は3者対談に近い。
マニアックではあるものの、かなり興味深い内容。

社長が訊く 坂口博信×高橋哲哉
http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/slsjsx4j/vol1/index.html

坂口・?橋の両氏はかつてスクウェアに在籍していた間柄。
対談の序盤は2人が職場を共にしていた当時が語られる。
ファイナルファンタジーの4〜6の話が中心なので、
まさに黄金期というか絶頂期ともいえる頃の話だ。
任天堂のコーナーなのにスクウェアの昔話をするのは
反則に近い面白さがある。

そのあと、業界での経験が長い3者が制作現場の変化を語る。
「共感」が大事だという話はすべての組織に通用する話だ。
国産ゲームの近未来まで話が広がる。

こういった話は任天堂内部にも語れる人物は多い。
しかし今回この3者で語り合っているのは
かなり貴重な回だと思う。


「ドラゴンエイジ オリジンズ」のチラシがちょっと工夫されている
2011.01.25


1月27日(木)発売の「ドラゴンエイジ オリジンズ」の
チラシにワールドマップがついてるよ、という話。

「ドラゴンエイジ オリジンズ」は、Xbox360とPS3で
発売されるRPG。私も注目しているソフトだけど、
1月27日はいろいろ発売されるんだよね…

チラシの配布はめずらしくないので、このチラシを
見かけたときも特に驚きはなかった。しかし手にとって
見てみると、「このチラシの裏面はプレイに役立つ
ワールドマップになっています」と書いてある。



大きな紙を折りたたむ形式になっていて、
表面はゲームの解説。普通のチラシ的内容で、
ゲームの概要が軽く説明されている。
対して裏面は全面を使ってワールドマップになっている。
土地や街道の名前が書かれているほか、ゲーム開始時に
選択した種族によって異なるスタート地点も書かれている。



単なるチラシに終わらず、プレイに役立つ要素を含めているのは
ちょっとめずらしい。いや初めてかも。比較的しっかりした
紙質なので、くりかえし折りたたんでも大丈夫だと思う。

ただのチラシだとその場でチラ見するだけで終わりかも
しれないけど、今回の工夫で持ち帰らせる可能性を高める
効果もありそうだ。

このマップがあれば、新たに発見した場所を書きこんだり
できそうだよね。謎の×印も何カ所かについている。
ゲーム内でもマップの確認はできるだろうから
必須アイテムではないけど、このゲームに興味のある人は
もらっておいて損はなさそうですよ。

「ドラゴンエイジ オリジンズ」公式サイト
http://www.spike.co.jp/dao/
フルCGアニメとして映画公開も予定されている。


ニンテンドー3DSの「ARゲームズ」は大きな可能性がありそう
2011.01.21

ARゲームズは、いろいろ応用がききそうだ、という話。

ニンテンドー3DSは本体だけでもいろいろと楽しめるように
なっている。そのひとつが「ARゲームズ」。本体に同梱される
特殊なカード(ARカード)を3DS本体のカメラを通して見ると、
様々な物体が浮き出て見えるというもの。
ちょっとしたミニゲームとして遊べるらしい。
先日の体験会でもひときわ混雑したコーナーのひとつだ。

ちなみにARというのは「Augment Rerality」の略。
日本語では「拡張現実」と訳される。コンピュータを使って
現実に情報を追加する技術のこと。今回の場合、
ARカードに書かれた情報を3DSで読み取ることで、
カード上に物体を表示する。

このARカード、ゲームソフトのオマケになったりして
いろいろと展開がありそうだけど、安く(手間なく)作れるのなら
ゲーム業界以外でも使われそうな気がする。

たとえば、ファミレスやファストフードなどでも
オマケとして配ったり、テーブルやトレイに貼り付けたりして
客寄せに使いそうな気がする。ゲームとして遊べなくても、
なにかの文章が見えるだけで客寄せ効果はあるかも。

ARカードを自作できるツールが公開されたりしたら、
さらに応用の幅は広がる。ARカードから得られたヒントを
もとに目的地を探すようなイベントができるかもしれないし、
自分のサイトや名刺に載せたりできる。

自作ツールの公開は難しいかもしれないけど、
手軽に3DSを体験できる手段として、本体同梱以外にも
活用してほしいなあ。任天堂以外が活用するには
3DS本体がそれなりに普及しないと他社は動きにくいけど、
マクドナルドあたりは企画を進めているかも。

ニンテンドー3DS
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html


「飼い犬」にならないためにおすすめしたい3冊
2011.01.21

先日、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。
世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービスである
「フェイスブック」創設の逸話をフィクションをまじえて
ドラマ化した映画だ。かなり面白かった。

ハーバード大学に通う学生のマーク・ザッカーバーグは、
女の子との仲がうまくいかなかったことから、その場の勢いで
あるオンラインサービスを作り上げてしまう。
そのサービスはまたたくまに学生に広まるが、
大学に迷惑をかけることにもなり、処分を受ける。

処分を受けたものの、そこで懲りないマークは
後のフェイスブックになるサービスを作成、公開する。
急激に会員数を増やし拡大していくが、反面
反感を買い、裁判を起こされることに。

現代で進行する事実確認の場と、フェイスブック創設当時の
過去を行き来しながら映画は進行する。ある程度
ネット界の知識がないとわかりにくい部分もあると思うが、
学生が作り上げたシステムが急拡大していく過程は
多くの人が楽しめると思う。

勢いで作ったフェイスブック同様、映画全体も勢いがある。
それでいて単純なサクセスストーリーではなく、
人間関係のせつなさやアメリカの大学生活も
垣間見ることができて面白い。BGMもなかなかよかった。

創作された部分を含むとはいえ、大きな流れとしては
事実の話であることが面白い。刺激的。
しかもフェイスブックは現在進行形のサービスでもあるので、
かなり興味をそそられる。フェイスブックの会員数は
5億人を超えており、6億人突破も時間の問題らしい。

「ソーシャル・ネットワーク」公式サイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/


個人がサービスを立ち上げて、それが周囲に受け入れられ、
拡大していくというのは日本では考えにくい。

日本人は生活全般において「波風を立ててはいけない」という
価値観が根強い。そのためどこか消極的で、決まった物事に
淡々と従って生きる傾向が強いと思う。
(それでいて不満は感じている)

日本の社会や教育は、「飼い犬」や「ロボット」を量産する
風潮があると思う。先生(親)のいうことを素直に聞き、
それに従うのが「いい子」とされる。学生の時期が終われば
会社や上司が先生に取って代わる。敷かれたレールにそって
動くことがよしとされ、はみだしたり止まったりすることは
許されない。

しかしこれからの時代は、より柔軟に考え、変化を恐れない
気持ちが重要になってくると思う。「今までやってきたように
すれば、そこそこの生活ができる」という時代は終わった。
社会的立場に関係なく、誰もが自主的に考えて動く時代だ。
他に手段はないか、もっと改良できないか、検討して
実際に動くことが求められる。

誰もがマーク・ザッカーバーグになるのは難しい。
しかし似たような考えかた、現状に満足せずにどんどん
動いてみることは誰にでもできる。環境によっては
飼い犬やロボットのようなふるまいをしなければならないことも
あるかもしれないが、心の中までそうなる必要はない。
きっかけをつかめば、動いたほうがいい。

言われたことしかやらないような、常に他人の指示(許可)を
待つような生きかたをしないために参考になりそうな本を
3冊紹介します。これらの本には「飼い犬にならない
具体的な方法」は書かれていません。
しかし自分の行動や考えかたを変える後押しをするような、
ヒントになる部分を多く含んでいると思う。


● 「ザッポス伝説」 著・トニー・シェイ、ダイヤモンド社

アメリカ最大のオンライン靴販売ショップ「ザッポス」の
設立者のひとりトニー・シェイの自叙伝的内容の本。
幼少のころの話からザッポスの立ち上げ、ザッポス運営の
ポリシーなどが書かれている。

どこまで事実なのかわからないけど、小学校や中学校の
ころからビジネスに手を出している。このあたりは
日米の社会の違いなのかも。ちなみにこの人も
ハーバード大学に進学している。

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● 「20歳のときに知っておきたかったこと」
 著・ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ

ネット上ではだいぶ前から話題の本なので、
どこかで聞いた人、すでに読んだ人も多いと思う。
スタンフォード大学の教員である著者が、自らの経験や
講義を通じて得た教訓を息子に伝えるために書いた本。

問題に直面しても、それを解決する方法はいろいろある。
決められたルールを破る(変える)ことを恐れない。
自分の視野を広げて、行動を変えるヒントが得られる。

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● 「レイコ@チョート校
アメリカ東部名門プレップスクールの16歳」

著・岡崎玲子、集英社新書

アメリカの有名私立校に通った著者の体験談。
当サイトでかなり前に紹介している。
http://www.mypress.jp/v2_writers/m23epa/story/?story_id=1385142

初版が2001年の古い本だけど、今読んでも得るものは
多いはず。

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「はじめよう、PlayStation」の第3号が配布中
2011.01.21


プレイステーションやPSPの世界を紹介する冊子の
第3号が店頭で配布されています。月1回のペースで配布中。

今回の表紙&インタビューは片岡安祐美さん。
社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の
選手であり、今年から監督も務める。

意外な人選だなと思いながら読んでみると、
今回はスポーツゲームが特集されている。
その次は地デジ放送録画機器の「トルネ」の紹介。



片岡さんのインタビューコーナーでは、
父親がゲーム好きだったことや、「実況パワフルプロ野球」
などの野球ゲームが実際の野球選手としての活動に
影響を与えている、なんてことが語られている。



「トルネ」は評判がいいみたいだよね。
番組表などの動作が軽いところがいいみたい。
バージョンアップで機能も追加されてるし。
データをDVDなどのディスクに保存することができないので、
そこを理解していて、PS3を持っているなら買う価値ありかも。
ただし、専用のレコーダーとくらべると、消費電力が
やや多いのかも。大きな差はなさそうだけど。

プレイステーション公式サイト
http://www.jp.playstation.com/

これまでの「はじめよう、PlayStation」
第1号(2010.11.27)
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
第2号(10.12.17)
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-235.html


「ラストストーリー」の紹介冊子が店頭で配布中
2011.01.15


1月27日(土)に発売予定のWii用ソフト
「ラストストーリー」を紹介する冊子が店頭で配布されていた。

ゲーム内容を一通り解説するもので、
公式サイトの情報を紙に再編集した感じの内容になっている。
基本的に、公式サイトを見ることができるならこの冊子を
見る必要はない。



しかし、この冊子ならではのポイントもあって、
「ラストストーリー」を特徴づけるシステムを
実際の制作資料(?)の絵コンテ風イラストで
解説したページがある。



戦闘システムの「ギャザリング」と「魔法サークル」を
説明するもので、一連の流れがわかるようになっている。
動画を載せられない紙の弱点を補完するアイデアだ。

冊子の最後にはディレクターの坂口さんからの
メッセージもある。これは店頭にもパネルで掲示されてた。

Wiiを持っていて、RPGが好きなら注目の1本だよね。
1人用のRPGとして楽しめるのはもちろん、
オンラインで協力・対戦プレイもできるんだって。
(1人用とは別に、協力・対戦用のモードがある)

「ラストストーリー」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/index.html
1月27日(木)発売予定。定価6,800円。
Wii本体とのセット品もあり。


任天堂主催イベントの入場者が約26,000人という意味
2011.01.13

26,000人って少なくないか?という話。

先日3日間にわたって開催されたニンテンドー3DSの体験会。
その入場者は約26,000人だったという。ZAKAZAKの記事
触れられている。ITmeidaの記事によると、任天堂発表の
数字として初日入場者が約8,000人、2日目が約11,000人
だそうだから、3日間合計で26,000という数字は信じられる。

でもね。任天堂が主催するイベントで、新型ゲーム機が
一般向けに初公開で、「メガネなしで3D」というわかりやすい
ポイントがあって、それでいて入場無料なのに、
26,000人しか集まらないのはさびしい。首都圏以外の人は
行きたくても行けないとはいえ、大盛況とはいえないと思う。

事前告知がネット上くらいしかなかったと思うので、
今の任天堂を最も支えていると思われる層には
届かなかったと考えられる。
(会期前のファミ通に広告が出ていた気がするが、
これも一般層は読まないだろうし、読んでも
気になるゲームの攻略記事くらいで広告は読み流す)

そもそも、ニンテンドー3DSの認知自体が進んでいなかった
ともいえると思う。体験会と同時に「嵐」を起用したCMが
流れ始めたけど、これで初めて「なにか新しいのが出るらしい」
と気がついた人も多いだろう。

それに、声優イベントやグッズ販売もなかったので、
このあたりに興味を示す人も動かなかったのだろう。

おかげて快適に会場内を回ることができたわけだけど、
結果としては、今回の体験会はある種のファンサービスに
近かったのだと思う。株主に利益を分配するように、
任天堂にアンテナを張っている人に対するお祭り。
「新しいのができたから、ちょっと見に来ないか」と
友達に家に誘われた感じ。

とはいうものの、任天堂側としては「今回のイベントは
失敗だった」とは考えていないと思う。会場の広さからすると、
まあまあの入場者だったのではないか。仮に2倍の入場者が
来ていたら、会場内を歩くだけでも大変だったかもしれない。
入場制限をするような事態は望んでいないと思う。

体験イベントのやりかたを考えるきっかけになりそう。
大きな会場を使うのもいいけど、場合によっては
ショッピングモールなどの一角を借りて、小さい会場を
複数展開したほうが効果的かもしれない。

ニンテンドー3DS
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html

体験会に行ったときの話(2011.01.10)
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-225.html
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-224.html


幕張で社長が訊く! 3DS体験会録画動画から
2011.01.10

幕張メッセで開催されていたニンテンドー3DSの体験会は
今日で終了した。連日ステージイベントが行われ、
その様子は生中継されたほか録画も任天堂のサイトに
掲載されている。会場に行けなかった人も必見の内容です。

ニンテンドー3DSのページ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html
体験会の録画映像もこちらで。
なお、3DSの体験は「次世代ワールドホビーフェア」や
静岡と大阪のアウトレットでも体験できます。
詳細は上記サイト参照。

今日行われた「ニンテンドッグス+キャッツ」のプレゼンの
動画を見始めたら、開始数分で岩田社長が登場して驚いた。
生で「社長が訊く」を進行するような雰囲気でソフトの特徴や
ニンテンドー3DS全体のことが説明されている。
すれちがい通信の強化は楽しそうだよね。

しかし会場に岩田社長が登場するとはスゴイ。
ぜひ会場で聴きたかったなあ。きのう私が会場にいたとき、
「バイオハザード」のプレゼンが始まったんだけど、
あるソフトに並んでいた途中だったから音だけ聞いていた。
もし今日だったら列から離れただろうなあ。

この動画に限らず、ステージに登場している面々が
かなり充実している。一般向けのイベントとしては
かなり貴重だと思う。海外の人はうらやましがったかもね。


体験ソフト雑感 「ニンテンドー3DS 体験会」その2
2011.01.10

体験したソフトたちの印象について。
どれも体験時間が短いので、ごく軽い印象になります。

イベントの総合的な話は「その1」で。
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-225.html

体験できたのは「ニンテンドッグス+キャッツ」
「スティールダイバー」「ウイニングイレブン3Dサッカー」
「メタルギアソリッド」。

どのソフトも、立体視の雰囲気(効果)はよく味わえた。
しかしグラフィックとしては驚くほどではなかった。

● 「ニンテンドッグス+キャッツ」

今までで一番露出が多く、同時発売ソフトでもあるので
体験してみた。犬と猫とじゃれあうことだけができる
体験会用の限定された内容だった。

動物のかわいさは健在。毛並みの質感や動きはいい。
ボールなどのおもちゃを投げて遊ぶのは前作通り。

体験した範囲内では、グラフィックの向上以外の点は
感じられなかった。かわいいのは間違いない。

● 「スティールダイバー」

潜水艦を操ってミッションをこなしていくゲーム。
正体不明で、発表されたときから気になっていた。

操作する潜水艦を選んで、ミッション開始。
潜水艦の選択によって内容が(難易度が?)変わる
みたいだった。

横へ横へと進んでいく。前進・後退、浮上・潜行、
魚雷発射はすべてタッチパネルで操作。
魚雷は前方に撃つものと上方向に撃つものの2種。
敵の船や障害物を破壊しながら進む。海中はキレイ。

<追記>
潜水艦の選択によって、武器の種類は変わると思います。
そしてもうひとつ、ゲーム内の操作説明が比較的充実
していたのも印象的だった。
<追記ここまで>

潜水艦なので、急激な方向転換はできない。
このあたりの操作のもどかしさが面白さのポイントか。
浮上するときなどに指示の声(?)が流れる。英語。

ミッションとは別(?)に、3D空間で敵の船団と戦うシーンも
プレイした。ここでは3DS本体を左右に動かすことで
周囲の状況を見回すことができる。潜望鏡で見ている
イメージ。自分の位置は変わらず、敵が周囲をグルグル
回っている感じなので、プレイはしやすい。

本体の動きと連動して視点が動くのは新鮮だった。
魚雷はロックオンできず、ある程度敵の動きを先読みして
発射する必要がある。敵が機雷(?)を射出してきたときは
緊急潜行で回避できる。このシーンはなかなかよかった。

プレイ時間が短いのでなんともいえないけど、
大ヒットとはいかなくても、通好みの1本になるかも?

関係ないけど、潜水艦の戦闘というと「不思議の海の
ナディア」を思い出してしまった。

● 「ウイニングイレブン3Dサッカー」
http://www.konami.jp/products/we_3ds/

テレビ中継のようなアングルではなく、より選手に近い
アングルでグラウンド上にいるような感覚でプレイできる。
パスやシュートなどの操作はボタンで行う。

ゲームとしての新鮮さはあまり感じられなかったけど、
立体視の印象はこのゲームでもいい。ロングパスなど、
ボールを大きく動かしたときに感じやすいかも。

実況がジョン・カビラ氏で、解説が元ヴェルディの武田氏
みたいだった。サウンド面は据置機とほぼ同等。

● 「メタルギアソリッド」
http://www.konami.jp/mgs_se/

今回の出展では操作はできず、動画を観るだけ。
視点移動はできる。

ゲームとして操作はできないとはいえ、
立体視を一番活用しているように見えた。
木々が生い茂るジャングルが舞台なので、
製品版でも立体視が活きてきそう。
ゲームとしての面白さとは別だと思うけど。

ニンテンドー3DSのページ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html


裸眼立体視は飾りじゃないぜ!「ニンテンドー3DS 体験会」その1
2011.01.10


明日まで開催中のニンテンドー3DSの体験会に行ってきた。
会場で過ごせた時間が限られていたのでほんの一部しか
体験できなかったけど、3DSが魅力的なことはよくわかった。

体験できたのは「ニンテンドッグス+キャッツ」
「スティールダイバー」「ウイニングイレブン3Dサッカー」
「メタルギアソリッド」。これらについては別記事で。
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-224.html

任天堂主催のイベントは比較的すいているけど、Wiiが
初公開されたときのイベントは一部行列規制になることもあった。
今回はどうなることか…と思ったけど、適度な混雑でなかなか
よかった。私の会場入りが遅かったせいで体験数が限られたけど、
午前中に入場すればめぼしいものは体験できたんじゃないかな。
ヘッドホンが用意されていたのもよかった。

有料で入場させるくせに行列規制が多くて、並べても
長時間の行列を平気で要求する東京ゲームショウは
見習う点があると思う。

● 裸眼立体視は伊達ではなかった

どのソフトでも共通していえることだけど、裸眼立体視は
なかなかよかった。ゲームを劇的に変えるものではなさそう
だけど、確かに効果がある。

立体視の強さを自分の好みに応じて変えられる
「3Dボリューム」という調整スイッチがあって、これが重要。
立体視をどんどん弱めて、2D表示にすると「あー普通に
なっちゃった」という残念感みたいなものがあった。
ちょっとでも3D効果を出しておくと雰囲気がだいぶ違う。
明らかに違いがわかる。

裸眼立体視の機能を装備したことは画期的だけど、
それよりも立体視の強さを任意で調整できるようにしたことが
かなりいい判断だったと思う。

ソフトにもよるけど、立体視のボリュームは最大にする
必要はないみたいだった(個人差あり)。高めても
中盤くらい、それ以下でもよかった。強すぎると
画面内のキャラクターなどがブレて見えることがあった。

任天堂の岩田社長らが語るところによると、立体視によって
ゲーム空間内の距離感がつかみやすくなるというが、
今回体験した限りではよくわからなかった。
(そんなシーンがなかった)

おそらく、立体視でなければ楽しめないゲームは
ほとんど登場しないと思う。画質に変化をつけているだけで、
ポリゴン表示の出現のような根本的な表現の変化ではない
と思うから。たとえが正しいかわからないけど、音の分野で
いうならこれまでのゲームは「モノラル」。3DSは「ステレオ」かな。

● センサー類も注目

3DSには各種センサーが搭載されている。新しいプレイ感覚
としてはこちらのほうが重要だろうと思う。簡単にいうと、
3DS本体を動かすことで操作できるようになる。

今回「スティールダイバー」でこれを体験したけど、なかなか
面白かった。ゲーム内の視点(視線)を直感的に動かせる。
自分の周囲に広がるゲーム世界を、3DSを通してのぞきこむ
イメージ。

● アクアブルーもなかなか

ニンテンドー3DS本体は2色のバリエーションが用意される。
「アクアブルー」と「コスモブラック」。画像を見る限りでは
アクアブルーは子供っぽいというか、おもちゃっぽい感じ
だったけど、実物はなかなかよかった。買うならこっちにする。
ブラックは無難な感じ。指紋が目立ちやすいのはブラックか。


任天堂を含め、各社は本気が出ていない部分もあるだろうけど、
通信機能の面白さやソフトをダウンロードできる機能など
未知の楽しさがいろいろある。3DSは期待できそう。
むしろ任天堂の人手不足が心配になるくらい。

ニンテンドー3DSのページ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html


しつこい任天堂。「社長が訊く ニンテンドー3DS」
2011.01.08

ニンテンドー3DSの体験会を前にして、「社長が訊く」が
更新された。もちろんテーマはニンテンドー3DSについて。

今回は岩田社長のほか、宮本茂氏、糸井重里氏が
語っている。内容は完結していないが、かなり濃い話。必読。

社長が訊く「ニンテンドー3DS」
http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/hardware/vol1/index.html

今回は「古くから任天堂は3Dに挑戦してきました」という
内容で、あのバーチャルボーイを含めて秘話が語られる。
山内相談役(前社長)がクローズアップされる点も
めずらしい。

古くから3Dに挑戦してきたものの、商品の精度や
価格などで商品化に至らない企画がいろいろあったそうだ。
これを素直に解釈すると、3Dをゲームに取り入れる経験が
それなりに蓄積していると読める。

そうすると3DSは早い段階で3Dをうまく活用したゲームが
出そうだけど、どうなるだろうか。

3DSとは直接関係ないけど、今回の掲載分の最後で
「大きな組織になるほど、『今回はこれにこだわると決めた!』
みたいなことが必要になってくるんですよ」と岩田社長が
話している。

これを岩田社長が実践した例がWiiにある。Wii本体の
大きさを「DVDのケース、2、3枚分の容積」にしろと
最初から指示していたそうだ。

3DSの開発でも何か指示があったのだろうか。
今回の話はまだ続きます。

社長が訊く「ニンテンドー3DS」
http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/hardware/vol1/index.html


新年、メーカーに解決してほしい3つの「困った」
2011.01.06

今年に限った話ではないけど、客が感じやすい「困った」を
ソフト(ハード)メーカーには解決してもらいたい、という話。
理想論ばかりだけど、解決できたら客のストレスは減ると思う。

● 「売ってなくて困った」

品薄な商品が買えず、「次回入荷未定」「予約はうけつけて
おりません」という告知を見て路頭に迷った人は多いはず。
いい加減、こうした状況は改善したほうがいい。

適度な量の在庫が確保されるのがベストだが、それは難しい。
メーカーが製造数や出荷日を明確に告知してくれると
客のストレスは多少は減るはずだ。ムダに探し回ったり
ネット上のウワサに惑わされることも少なくなる。

● 「クリアできなくて困った」

敵の攻撃が強い、謎解きがわからない。こうした理由で
プレイが詰まってしまった経験は誰しも1度や2度はあるはず。
ハッ!とひらめいて突破できることもあるが、どうにもならず
ネットで攻略情報を探したり攻略本を買った人もいるはず。

メーカーサポートの電話番号などを見ると、「ゲームの攻略に
関することは答えられない」と書いてあることが多いが、
これはやめて、攻略法についてもサポートすべきだ。

これからのゲーム機はネットにつながっていることが常識に
なると思うので、サポートスタッフがリモートで操作して
ヒントを与えたりプレイ方法をレクチャーするのもアリだ。

ゲームの面白さは、壁を克服するところにある場合が多いので
さじ加減が非常に難しいが、「自分の力で乗り越えろ!
ダメなら攻略本買え! それでもダメならあきらめろ」というのは
もう古いんじゃないかな。

売ったらそれでおしまいではなくて、お金を出して買ってくれた
客にできるだけ楽しんでもらおうという姿勢は必要だ。

● 「飽きて困った」

定期的にソフトが発売されれば問題解決かもしれない。
しかし別の方法でもプレイヤーの飽きを避けられるかも。

ゲームによっては、プレイの状況がくわしく記録されるものがある。
総プレイ時間、ステージごとのクリア時間、コンティニュー回数、
命中率、倒した敵の数など。
ときおりこうしたデータを振り返ると面白い。

こうしたデータを全国的・世界的に収集して、平均値を
自分のデータと比較できたら面白そうだ。最近のゲーム機は
ネット経由でプレイの状況を収集しているものも多いので、
やろうと思えば比較的簡単にできそうな感じだ。


体験会迫る! ニンテンドー3DSをおさらい
2011.01.06

ニンテンドー3DSの体験会が迫っているが、3DS本体に
関する情報が限られていて変だね、という話。

これまで業界関係者やマスコミにのみ公開されていた
ニンテンドー3DSが、いよいよ一般に公開される。
2月26日(土)の発売にむけて、直接触れられる貴重な機会だ。
千葉の幕張メッセで1月8日(土)から10日(月)に開催される。
その他の場所でも開催予定あり。

この体験会の告知がしばらく前から任天堂のサイトに出ている。
体験できるソフトやステージイベントの日程が説明されている。

体験会の告知
http://www.nintendo.co.jp/n10/nw2011/index.html

ここで気になるのが、肝心な3DS本体の情報がないこと。
発売日、価格、本体デザインなど基本的なところを知りたい人も
多いと思うが、それらが書かれたページにはわかりやすく
リンクされていないみたいだ。

年末年始はかき入れ時なので、余計な情報を与えたくない
ということなのかな。なんにしても意図的に載せていないのだろう。

ここで簡単にニンテンドー3DS本体の情報をまとめてみる。
以下は昨年9月の時点の情報。直前で変更になる部分もあるかも。

発売日は2月26日(土)。定価25,000円。
本体色はアクアブルーとコスモブラックの2色。
本体と同時発売のソフトは未公表。

ふたつある画面のうち、上画面では立体映像を楽しめる。
メガネなどは不要で、立体映像の強さを調整することもでき、
機能を完全にオフにすることもできる。

これまでのニンテンドーDS用ソフトもプレイできるが、
立体映像に対応するのは3DS専用ソフトのみ。

電池の持続時間は未公表だが、ニンテンドーDSiと同等の
時間は保つらしい。専用の充電台が付属。

昨年9月のニンテンドー3DSの告知
http://www.nintendo.co.jp/n10/conference2010/3ds/index.html


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