日付 : 2009年12月 の 記事一覧

圧倒的映像を劇場で 「アバター」
2009.12.31

先日から公開されている映画「アバター」を観てきた。
3D・字幕で観たけど、かなり面白かった。

貴重な鉱物が産出される「惑星パンドラ」に進出した人類と
原住民であるナヴィとのトラブルを描いた活劇。
「ターミネーター2」や「タイタニック」で知られる
ジェームズ・キャメロン監督が長期にわたって制作した作品で、
3D映像で上映することを前提に撮影が進められた。

主人公のジェイクは、ナヴィの姿を模した「アバター」を使って
ナヴィの集団とコミュニケーションを始める。パンドラの自然や
ナヴィの文化に親しむほどに、ジェイクはナヴィと人間の間の
板挟みで苦しむことになる。一方で人間は鉱物採掘のため
ナヴィの集落への軍事侵攻を企てていた・・・

「アバター」のなにがいいかといえば、映像につきる。
惑星パンドラの風景、生物、ナヴィ、兵器、すべてがいい。
「惑星感」とでもいうべきか、独特な雰囲気で満ちている。
ひとつの世界がそこにある。

ナヴィ(アバター)のデザインは特に印象的。青白い体をしていて
エイリアン的だが、不快な感じはなく、むしろ美しい。

ストーリー展開は「どこかで見たようなタイプ」で新鮮味は薄いが、
圧倒的な映像でグイグイ見せる。美しいシーンや激しいシーンの
連続で、ほとんど中だるみせずに一気に見せる。
上映時間が長めの作品だけど、最後まで集中して観ることができた。

ほぼ全シーンで3D効果がついているところもいい。
追加料金の価値はある。先日観た「カールじいさんの空飛ぶ家」
よりも3D効果は高いと感じた。
音響もいいので、まさに劇場で観るべき映画。
SF映画が嫌いでないなら、おすすめです。

「アバター」公式サイト
http://movies.foxjapan.com/avatar/
音が流れるので注意
普通の形式の上映もありますが、できれば3D上映がおすすめ。


2009年ゲームベスト3
2009.12.30

今年買ったゲームソフトのなかから、特に印象深かった
3本を選ぶ年末企画。まずは買ったゲームのリストから。
対応ハード名は省略。

「ちょっとパネルでポン」
「Halo Wars」「マッドセクタ」「グーの惑星」
「マスエフェクト」「Wiiスポーツリゾート」
「ドラゴンクエスト9」「ギアーズ・オブ・ウォー2」
「モンスターハンター3」「ラブプラス」
「アサシンクリード2」「ゼルダの伝説 大地の汽笛」

● 「ラブプラス」(ニンテンドーDS)

今年一番インパクトがあったのが、この「ラブプラス」。
3人のヒロインからひとりを選び、ラブラブ・デレデレの恋人生活を
送る恋愛シミュレーション。

その破壊力たるや、ゲームソフトのカテゴリーを超えるものがある。
ネット界隈で話題になっても、一般的には知名度ゼロのソフトが
多いなか、一般マスコミでも取り上げられたことを見ても
タダモノではないことがわかる。

個人的には、いわゆるギャルゲーにはあまり興味はないけど、
キャラデザインとゲーム内容が気になって買ってみたら大当たり。
タッチパネルを駆使した操作、声の演技、現実の時間にそった進行、
なかなかよかった。実生活への侵食度は「どうぶつの森」を超える。

改善の余地は当然あるけど、かつてない1本。
プレイしているところを人に見られたくないという意味でも、かつてない。

http://www.konami.jp/products/loveplus/

● 「ギアーズ・オブ・ウォー2」(Xbox360 Z指定)

人間と地底人の戦いを描くシューティングゲームの第2作。
前作と大きな違いはないが、変わらない痛快さがある。

グラフィックの質の高さが目を引くが、そこは表面的なもので、
切れ目なく進行するストーリー、日本語翻訳や声の演技のよさが
印象的だった。

前作と大きく変わらないという点では「アサシンクリード2」も
同じだが、ゲームとしての総合的な面白さは「ギアーズ」に
軍配が上がる。

Z指定(18歳未満は購入・プレイ不可)なのが惜しい面白さが
あるけど、一部の描写を考えるとしかたがない。

Z指定であることをのぞいても、万人向けのゲームではないが、
「最近の洋ゲーはスゴイよね」と再確認できる1本。

http://www.xbox.com/ja-JP/games/g/gearsofwar2/

● 「ゼルダの伝説 大地の汽笛」(ニンテンドーDS)

まだプレイ途中なのでベスト3に入れるのはよそうかと思ったが、
やはり面白いので加えた。これも前作「夢幻の砂時計」を引き継ぐ
設計になっていて大きな違いはないが、充分面白い。
(前作の経験があると、どうしても新鮮さに欠けるが
マンネリ感はない)

いわゆる「ゼルダ的」な謎解きはもちろん、ちょっとコミカルな
ところもいい。こうした雰囲気作りはリアル指向のグラフィック
デザインだと難しいだろう。

DS用のソフトではあるものの、グラフィックに目を引かれる。
動きの付けかたがいいし、汽車が海中にまで進行するのは
デザインのよさがある。
(海中を進むシーンはテレビCMでもチラッと流れている)

音も注目点のひとつ。楽器、汽笛、BGM。

今のところ理不尽な難しさはないけど、「ムチ」の使いかたでは
ちょっと詰まった。画面をポンとタッチするだけでだいたい
問題ないが、シーンによってはタッチし続ける必要がある。
これは気がつきにくいと思う。

「ギアーズ・オブ・ウォー」や「アサシンクリード」のような
見た目のハデさはないが、違う方向性で負けず劣らず
手がかかっている1本。

http://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html


今年はこの3本を選んだ。「Wiiスポーツリゾート」や
「ドラゴンクエスト9」も捨てがたかった。

来年のゲーム業界はどうなるだろうか。
Wiiの改良型は出てもおかしくない。モーションセンサーを備えた
新コントローラーが出ることで、PS3がどう伸びるかも気になる。
Xbox360のプロジェクトナタルも注目だが、国内の情勢は
あまり変わらないような気がする。

これまでのゲームベスト3
2008年(2008.12.29) 2007年(2007.12.27) 2006年(2006.12.29)
2005年(2005.12.30) 2004年(2004.12.30) 2003年(12.30)

年内の更新は今回で終了です。
今年もゲームの闇鍋をご覧いただき、ありがとうございました。

ダラダラ続いているだけで、個性も方向性も乏しいサイトですので、
来年はなにか変化がほしいです。が、まったく構想はありません。


今年のニュースを振り返る 2009年10月〜12月
2009.12.27

今年の一般ニュースとゲーム系ニュースを振り返る企画。
10月から12月まで。

1月から3月はこちら。4月から6月はこちら。7月から9月はこちら

● 10月

新型インフルエンザ用ワクチンの接種が始まる。
まずは医療従事者から。

小学館の雑誌「小学六年生」と「小学五年生」が今年度で休刊。

ニンテンドーDSi LL発表。大幅に液晶を大型化。
発売は11月21日(土)。

● 11月

ヤンキース、ワールドシリーズ優勝。
松井秀喜選手が日本人初のMVPに選ばれる。

森繁久弥さん死去。96歳。

月で水の存在が確認される。NASA発表。
10月に探査機を月面に衝突させて観測した。

EUの初代大統領にベルギーのファン・ロンパウ首相が選出される。

韓国の射撃場で火災。日本人観光客7人と韓国人4人が死亡。

● 12月

学研の学習と科学が休刊に。

ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が演説。

PS3本体、国内販売数400万台を突破。
Wii本体、国内販売数900万台を突破。

「ドラゴンクエスト9」、シリーズ最高の415万本を出荷。

野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへ。

イギリスの人気歌手スーザン・ボイルさんが紅白歌合戦に主演決定。
オーディション番組をきっかけに世界的な人気が出た。48歳。

年間の自殺者が13年連続で3万人を超える。警察庁発表。

鳩山首相、自らの偽装献金問題で記者会見。
約6億円の贈与税を支払う。

1月から3月はこちら。4月から6月はこちら。7月から9月はこちら


今年のニュースを振り返る 2009年7月〜9月
2009.12.25

今年の一般ニュースとゲーム系ニュースを振り返る企画。
7月から9月まで。

1月から3月はこちら。4月から6月はこちら。10月から12月はこちら

● 7月

JR西日本の社長が辞任。
2005年4月の福知山線脱線事故で起訴されたため。

「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」が発売。

キリンとサントリーが経営統合を検討中と報道される。

裁判員制度を使った裁判が始まる。

ヤフーとマイクロソフトがネット検索で提携。

● 8月

酒井法子が警視庁に出頭。覚醒剤所持容疑。
夫が逮捕されたあと、行方不明になっていた。

静岡県を中心に震度6強の地震。

新型インフルエンザで国内初の死者。沖縄の男性。

週刊ファミ通が発売日を木曜に変更。

世界陸上ベルリン大会。
ウサイン・ボルトが男子100mで新記録。9秒58。
男子やり投げで村上幸史選手が銅メダル。この種目での
日本人メダル獲得はオリンピックを含めても初めて。

● 9月

第45回衆議院選挙で、民主党が圧勝。政権交代。
自民党は選挙前の3分の1の勢力に。

ニンテンドーDS「ラブプラス」発売。
ちょっとした社会現象に。

新型PS3発売。薄型・省電力で価格も安く。
後日、Xbox360とWiiも対抗値下げ。

イチロー、史上初の9年連続200本安打を達成。

インドネシアのスマトラ島、南太平洋のサモア諸島沖で大地震。

1月から3月はこちら。4月から6月はこちら。10月から12月はこちら


なかなかの手ごたえ 「ゼルダの伝説 大地の汽笛」その2
2009.12.25

ゼルダはやっぱり面白い。いい感じで頭と手の両方を使う。
2つめの神殿までクリアしたけど、結構手ごたえがある。
慣れない人には、ちょっと難易度が高めかもしれない。
(難易度調整の機能はない)

きのうはDSiでプレイしていたが、今日はDSi LLでプレイした。
やはり画面が大きいほうがいい。明らかに違いがある。

DSi LLは本体が大きいし重いので、持ち運びには向かない。
電車のなかで立ってプレイするようなスタイルにも向かない。
ある程度落ち着いた環境でプレイできるなら、DSi LLを買う
価値はある。お金に余裕があるならね。

今回のゼルダには「すれちがい通信」が用意されている。
ゲーム中に手に入る「おたから」を交換できる。
「おたから」はいろいろ種類があって、人によって
入手確率が違うらしい。汽車の改造に使うらしいが、
まだそこまで進めていない。

さっそく「すれちがい通信」を試してみたが、ダメだった。
人が多いところを歩いたんだけど。「おたから」を活用する
シーンまで進んでいない人が多いからだと思う。
(通信自体は、おたからを1つでも持っていればできる)

今回のゼルダでは、DSのマイクを使うシーンが多い。
マイクに息を吹きかけて、笛を吹いたり、特殊なアイテムを
使ったりする。このとき、思いっきり吹く必要はない。軽くでいい。
強く吹いていると頭がクラクラすることもあるので注意。

慣れていない人のために基本をひとつ書いておくと、
神殿で手に入れた特殊アイテムは、その神殿のクリアに
欠かせない存在です。通路を進むのはもちろん、ボス戦でも
使う可能性が高いです。
(最初の神殿なら、「疾風のプロペラ」をよく使う)

プロペラなどの特殊アイテムは、下画面右上(または左上。
利き手の設定で異なる)をタッチするほか、LまたはRボタンを
押すことで使えます。

クリアには直接関係ないですが、取れない宝箱やスタンプ台など、
「気になるが、今はどうしようもないもの」があったら
マップにメモしていくのがよさそう。マルを書くだけでもいい。
メモ画面は、十字キー下を押すとすぐに表示できます。Bボタンでも可。


リンク鉄道出発進行!「ゼルダの伝説 大地の汽笛」
2009.12.23

買いました。前作の「夢幻の砂時計」はなかなか出来がよくて、
2007年のベスト3に選んでいる。それを引き継ぐ今作も
なかなかいい感触だ。

汽車の運転手(機関士)の見習いであるリンクが
正式な機関士になるべく城へ向かったところで
トラブルに巻き込まれる。その結果ゼルダ姫は肉体を奪われ
魂だけの存在になり、世界も危機におちいる。
失われた肉体と世界の危機を救うため、リンクとゼルダ姫の
汽車の旅が始まる。

このゲームでは操作のほとんどをタッチパネルで行う。
移動も戦闘も基本的にタッチパネルのみ。
ボタンは快適な操作をするための補佐役になっている。

気になるところをタッチすることが、「攻撃」や「会話」、
「看板を読む」「物を持ち上げる」などの操作に
自動的に切り替わるので、快適な操作だと思う。
(十字キーで移動できないことにとまどう人もいるかもしれない
けど、だんだん慣れるはず)

今のところ、最初の神殿をクリアして2枚目の石版を
とったところまで進めた。ここまでの印象としては
「序盤としては、ちょっぴり難しいかな?」という感じ。

ある程度慣れている人なら問題ないだろうけど、
ゼルダ姫を城から連れ出すシーンや、爆弾の設置から
爆発までの時間差を活用するシーンは(序盤としては)
少し難しいかもしれない。
(爆弾を「投げる」ほかに「置く」こともできることに
気がつきにくいような気がする)

序盤といえば、開始から数分後にゲームオーバーになった。
基本操作を学ぶ過程でハチに襲われるシーンがある。

「どうぶつの森」のハチと同じで、たいしたことはないだろうと
思っていたら、どんどんダメージを受けてやられてしまった。
海岸(波打ちぎわ)では「飛びこむ」という操作はできない。
同じようにやられた人がいるかも。

今作では、汽車での移動シーンが多い。これは前作の
船と同じ役割なんだけど、汽車もなかなかいい。
ヒモを引っぱると汽笛が鳴るところもいいし、走行中の
BGMもいい。視点の操作はやや面倒だけど。
(走行中の視点を汽車の右側に持っていくと、
汽笛を鳴らすときにリンクがヒモを引く様子も見える)

とりわけ汽車でなにがいいかといえば、出発するとき。
リンクが汽車に乗りこんで敬礼する。これがかわいくて
かっこいい。

ゼルダ姫の描写がこれまでのシリーズと少し違うところも注目。
いわゆるお姫様ではなくて、ちょっと軽い女の子になっている。

まだプレイ時間が短いけど、少なくとも前作を楽しめた人なら
今作も楽しめると思う。

初回特典で「羽型透明タッチペン」をもらった。
これはデザインはいいけど、実用性は普通。
もう少し軸を太くして、先端部分まで透明だったらよかった。

「ゼルダの伝説 大地の汽笛」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html


ベテランと若手の共通項 「社長が訊くDSゼルダ」その2
2009.12.21

今週の水曜、23日に発売になる「ゼルダの伝説 大地の汽笛」が
再び「社長が訊く」で取り上げられた。今回は新作に関することは
ひかえめで、携帯ゲーム機向けゼルダの歴史を語る話になっている。

社長が訊く「ゼルダの伝説 大地の汽笛」その2
http://www.nintendo.co.jp/ds/interview/bkij/vol2/index.html
「ゼルダの伝説 大地の汽笛」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html

ゲーム業界は人材の流動性が高くて、独立する人もいる。
にもかかわらず古い話ができるのは貴重なことだ。
カプコンとかだったら、集まってもらうだけでも一苦労ありそう。

今回も例によってマニアックかつ興味深い話なんだけど、
特に注目したのは「番外篇」の部分。ファミコンのスーパーマリオや
ゼルダの制作資料が公開されているところが面白い。

秘蔵の資料を見せつつ、制作の早い段階で
完成像が見えていたんだね、という話が展開している。

ここで思い出したのが、桜井さんのこと。
カービィやスマブラで有名な桜井政博さんのことだ。
現在は任天堂と協力して「プロジェクトソラ」を立ち上げて
新作を開発している。

その桜井さんも、制作の初期で詳細まで見えている人なのだそうだ。
任天堂の岩田社長も「桜井さんというディレクターには、
大規模な企画でも、開発の序盤で緻密に最後の完成イメージを
持っている、という特殊技能があります」と語っている
岩田社長が桜井さんを信頼するのも、この思考スタイルが
影響しているらしい。

任天堂の古株(つまりはゲーム業界の古株)と
どちらかといえば若手の桜井さんが近い思考スタイルなのは
ちょっと面白いね。

最後に余談だけど、桜井さんは1970年生まれらしい。
「ICO」「ワンダと巨像」で知られる上田文人さん、
「大神」「ベヨネッタ」で知られる神谷英樹さんも1970年生まれ。
1970年はいいメンバーが出てるなあ。
(ウィキペディアの記載から)


「任天堂商品情報検索端末」を試してきた
2009.12.20

ニンテンドーDSやWiiのソフトの情報を検索する端末が
一部の店頭でテストされている。それを試してきた。
「Wii・DSソフト おさがしガイド」という仮称がついている。
誰でも無料で使える。

「おさがしガイド」という名前からもわかるように、大量に
発売されているソフトを様々な角度から検索できる。
ゲーム機本体とテレビとの接続、ネットへの接続の解説もある。
はっきり言えば、ライト層(一般層)向けのサービス。

操作はタッチパネルで簡単。
コンビニにあるチケット販売機みたいな感覚で操作できる。
触れた時間は短かったが、操作にもたつきはなかった。
(検索条件などは任天堂のサイトを参照)

検索の結果、そのソフトがどんなゲームなのかが
わかるわけだけど、ソフトの公式サイトにアクセスできる
わけではないので情報量には限界がある。
パッケージにある情報にプラスアルファする感じ。
ソフトによっては動画も見られる。

端末にはカメラがついていて、パッケージの表をかざすと
直接そのソフトの情報を見ることができる。
これはちょっと新鮮だし、文字通り直感的操作で面白い。
裏面をかざしても無反応なので注意。

Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」の評価データを
利用した、「みんなのおすすめ」というコーナーもある。
ここでは評価の高いソフトがわかるだけでなく、どんな性別・
年代の人にウケているかがわかるようなんだけど、性別や年代に
よる検索項目は独立させたほうがいいような気がした。

ジャンルやランキングから探すのもいいけど、
「自分に最適なソフトにはどんなものがあるのか」を調べるには
「女性 50代」なんて感じでざっくりと調べるのが楽なはずだ。
(ジャンル名がよくわからない人もいるだろうし、最近は
伝統的なジャンル分けが通用しないソフトもあるので)

クラブニンテンドーのデータも含めて考えれば、
「あなたの年代には、こんなソフトがウケてます」という提案は
できると思う。

上で書いたように、少なくとも現時点ではライト層向けのサービスに
なっている。店頭で配布されている冊子を何回か紹介しているけど、
そうしたものが気になる人に追加情報を与える感じだ。
最新ソフトならともかく、ちょっと古くなったソフトは急激に露出が
なくなるので、カメラにパッケージをかざして情報を検索できる
システムは結構役立つかもしれない。

新作にばかり注目が集まるのを避けるためにも、
こうしたコンシェルジュ的なサービスはもっと早く実現してもよかった。

任天堂の告知
http://www.nintendo.co.jp/n10/osagashi_guide/index.html
http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2009/091218.html
テストは来年2月まで。


ジャンプフェスタ2010
2009.12.19



行ってきました。
今日は寒かった。朝から並んだ人は特にキツかったと思う。
私が会場に着いたのは昼すぎだけど、その時点で
グッズ販売コーナーの入り口は2時間待ちだった。

例年通り、ゲーム関係の展示が目当てで行ったわけだけど、
今年は個人的には注目点はなかった。
あえてあげるなら「大神伝」か。プレイしてないけど。


ゲーム関係の話の前に気になったことがひとつ。
このイベントはジャンプ掲載のマンガが主役なので、
そこかしこで各連載のキャラが看板に出ている。
「ワンピース」「ナルト」「ブリーチ」あたりは特に大きく掲示される。

ここで気になったのが「ドラゴンボール」の悟空の姿がないこと。
ジャンプでの連載はとっくに終わったとはいえ、例年悟空は
目立っていた。それが今年は露出がひかえめ。
世代交代ということなのか、契約の問題なのか。
(去年の様子は覚えていないので、正確なことはわからないけど)
<追記>
少なくとも去年の時点で悟空はメイン扱いではなくなっていた
ようです。すみません。
<追記ここまで>

不況の影響がブースに出ているかな、と見て回った。
素人目には、やはり全体としてゲームソフトメーカーの出展は
チープになっているような気配があった。任天堂をのぞいて。

それでも、カプコンブースでは注目点もあって、
「大神伝」と「ラストランカー」のコーナーではヘッドホンが
用意されていた。こういうところに予算を使うのはいいことだ。

ソニーブースでは現行のPS3本体の分解モデルが展示されていた。
旧型ならともかく薄型化したあとの本体が分解されているのは
初めて見たような。撮影は不可。


任天堂ブースの一部は面白い展示方法だった。
「NewマリオWii」を使った勝ち抜き形式のイベントをやっていた。

そこでは客4人でプレイするが、客は通路側(見物人側)を見て
操作する。モニターが足もとに置いてある。
背後には実況用(見物人用)大型液晶を設置。
テレビ番組的、ステージイベント的演出でプレイが進んでいる。
こういう形式の出展は初めて見た。

一般的なゲームイベントだと、体験客の背中を見るばかりで
顔が見える例はほとんどない。顔を見せるというのは
一種の家族サービスであると同時に、客自体が広告のような
感じになって面白い。モニターが低い位置に置かれるという点を
考えても、ベストな出展形式かもしれない。
(見られてはずかしい、という人もいるだろうけど)


毎度おなじみ、漫画の原画(生原稿)を展示するコーナーは
今年も見応えがある。一番見る価値のあるコーナーだ。
例年は比較的すいているコーナーだけど、「ワンピース」や
「バクマン。」の原稿では軽い行列ができていた。
「バクマン。」は完成原稿とネームの両方が展示されていた。

今年もうひとつ注目なのが、何人かの作家の仕事場を
イラストで再現したコーナーがあること。アシスタントと
同じ(近い)空間で作業する人もいれば、完全な別室の人もいる。
物件の都合もあるだろうけど、性格の問題もあるだろうね。
質問への答えや愛用の道具の展示もある。ファンの人なら必見。

今書いても遅いだろうけど、一部のゲームでは整理券が配布される。
開場後に一気に配布されるようなので、早く行かないと
並ぶこともできない。

「ジャンプフェスタ」公式サイト
http://www.jumpfesta.com/top.html


今年のゲームソフト販売数、「トモダチコレクション」が大健闘
2009.12.18

先日「小冊子が配布されているよ」と紹介した(*)DS用ソフト
「トモダチコレクション」。予想以上(?)の売れ行きをしめす
このソフトは、年間ランキングでも上位に食いこむことが確実だ。
(* 2009.12.10)

アスキー総研による12月13日までの販売数ランキングによると、
第3位に入っている。(今日の毎日新聞紙面に掲載)
1位がDQ9(407万本)、2位がポケモン(319万本。両バージョン合算)、
3位がトモダチコレクション(189万本)、4位がWiiスポーツリゾート
(144万本)、5位がNewマリオWii(137万本)。

DQ9やポケモンが上位にくるのは順当な結果としても、
3位にトモダチコレクションが入るというのは多くの人にとって
予想外だろう。まさに大番狂わせ。Wiiスポーツリゾートを
上回っているあたりは衝撃的ともいえそうだ。

トモダチコレクションは「第2の脳トレ」ともいえる売れ行きだ。
どんな層にウケているのか知りたい。年齢層は脳トレよりも
限定的だと思うけどね。

上で引用したランキングは12月13日までのもの。
これからグイグイ伸びてくるソフトもある。FF13とか
NewマリオWiiとかね。最終的な年間ランキングでは
トモダチコレクションはランクダウンしそうだけど、
12月3日から13日までのランキングでも約10万本が
売れているらしいので、年内にも200万本突破になりそう。

シリーズものではなく、ほかに原作があるわけでもないのに
これだけ売れたのは驚異的だ。金の鉱脈を見つけた感じ。
いわゆる「ゲーマー層」からは見向きもされないタイプなのに
いい結果が出ているところも注目だ。

「トモダチコレクション」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/ds/ccuj/index.html

Amazon
Amazon


アサシンの大河はどこへ流れる「アサシンクリード2」その3
2009.12.15

<ネタバレなし>
「アサシンクリード2」、クリアした。
見直すべき点はあるけど、なかなか面白かった。
今回はイタリアが舞台だったせいか、前作よりも
充実度が高かったような気がする。基本的には前作と同じだけど。

現代の主人公が、特殊な機械を使ってDNAに刻まれた
先祖の記憶を追体験する話なんだけど、最後の最後で
予想外の方向に展開する。3部作の予定だと聞いているけど、
次でどう終わらせるのかちょっと楽しみだ。

今回一番印象的なのは、街並みの美しさ。
後半に訪れるヴェネツィアはそれはもう見事で、
見とれてしまう美しさ。これまでにプレイしたすべてのゲームと
比較してもトップクラスの美しさ。

静止画で見れば満足できるレベルではなくて、
このクオリティで描写された広い街を駆け回れるところがスゴイ。
いつもはウザイ吟遊詩人も、ヴェネツィアでは1曲聴いてやろう
という気分になってくる。Z指定のゲームなのが残念。
(吟遊詩人は、妙な歌を歌いながら主人公にまとわりついてくる)

現実のヴェネツィアを再現しているわけではないけど、
ところどころ実在の建築物が登場しているらしい。
水路を行くゴンドラ(小舟)もゲーム中にあって、これもまたいい。
イタリア旅行に行きたくなった。

逆にイマイチかなーと感じるところが2つ。

ひとつは主人公が強すぎること。
基本的に、戦闘では死なない。体力回復のアイテムを
たくさん持てるので、まず死ぬことはないだろう。
うまい人がプレイすればターミネーター的な強さになる。
スティーブン・セガール的強さといってもいい。
(高いところでの操作ミスよる落下死はときどきある)

次に、お金が貯まりすぎること。
プレイの進めかたにもよるが、中盤以降はお金に困らない。
街の復興をある程度完了させればドンドン収入がある。
街の復興をもっと長期的に取り組むものにするか、
絵画などの値段を高くしてもよかったかもしれない。

ただ、弱いアサシンというのもイヤだし、レベル上げの要素が
入るとテンポが悪くなるかもしれない。金策にあくせくする
アサシンもイヤだ。「雰囲気を楽しむ」という意味では
現状のままでもいいのかもしれないけど、多少は調整の余地が
あったと思う。

それでも、グラフィックだけではなくて、きちんとゲームとして
楽しい1本。壁をよじ登ったり屋根から屋根へ飛び移ったり
といった前作からの楽しさ・気持ちよさは変わらない。
そこに暗殺の緊張感が加わる。
少なくとも前作が楽しめた人は今作も楽しめると思う。

難易度が高めなのは、テンプル騎士団の墓とアサシンの墓。
ここではアスレチック的操作が必要で少し難しい。
ストーリーを進めるだけなら入る必要はないので、スルーしてもいい。

「隠された真実」も難しい。これもストーリーには直接関係ない。
パズル・謎解きのコーナーだが、自力で解くのは極めて難しいと思う。

「アサシンクリード2」公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed2/
Z指定のゲームのため、18歳未満の人は購入・プレイ不可。

当サイト内、「アサシンクリード2」プレイ記事
その1 (2009.12.4) その2 (2009.12.7)


最近のWiiはオンライン対応が弱くないか
2009.12.14

タイトルそのまんまで、最近のWiiはオンラインで対戦・協力
できるゲームが目立たないね、という話。

今年も年末商戦を迎えて、Wiiでは「NewマリオWii」が好調らしい。
「Wii Fit Plus」もジワジワ売れ続けているみたいだ。

今年もいろいろとゲームが発売されたわけだけど、
最近のWiiではオンラインでプレイした記憶がない。
記憶をたどると、今年8月の「モンスターハンター3」があって、
その前は2008年4月の「マリオカートWii」かもしれない。

すべてのゲームを買うことはできないし、フレンドがいるかどうかで
状況が変わるだろうけど、最近のWiiはオンライン対応のゲームが
少ないのではないか、という印象を持った。必ずしもオンラインに
対応する必要はないが、昨今の流れからすると少しさびしい気もする。

任天堂はオンライン対応に否定的と見られた時期もあったが、
DSとWiiの発売後は積極的に動いている。それでも対応ソフトが
少ないのは、「人員を割り当てられない」というのが最大の原因
かもしれない。

任天堂は「家族や友人でワイワイ楽しんでください」という
メッセージを送りがちだけど、「オンライン企画」も当然出ているはず。
しかし、3Dと2Dのマリオ、ゼルダ、Wii Fit、そのほか基礎研究の
チームを動かすと、新たにチームを作れないのかもしれない。
(厳密にいえばディレクターやプロデューサーがいない)

実際、オンライン対応にしようとするといろいろ手間がかかるし
予算も増えることは素人にもわかる。それでも、直接対戦させる
のではなく、記録を競うようにすれば負担は減るはずだ。

たとえば、「Wiiスポーツリゾート」のアーチェリーやゴルフを
テーマにして、現実時間で一週間くらいを「大会期間」にする。
その間、指定されたコースをプレイした記録を1回だけ送信できる。
その後集計された結果を「マリオカートWii」の散布図のように
公開する。こんな感じのオンライン対応でも充分楽しいと思う。

必ずしもオンライン対応の必要はないとはいえ、
任天堂の考えるオンラインゲームがもうちょっと発売されてもいい。
今月発売の「NHK紅白クイズ合戦」はオンライン対応でもよかった。

ちなみに最近発売されたなかでは、コナミの「ウイニングイレブン
プレーメーカー2010」
がオンライン対戦に対応しています。
フレンド以外の対戦も可能。サッカーが好きならよさそう。


本日25時よりゲーム特番
2009.12.14

今日の深夜にゲーム関係の特番をやりますよ、という話。
首都圏での放送はフジテレビ。全国ネットかどうかは不明。

今日の25時25分から「カノッサ 特別講習〜ゲームの歴史〜」
という番組が放送されます。これは「カノッサの屈辱」という
バラエティ番組の特番だと思われます。

「カノッサの屈辱」というのは、歴史上の出来事をパロディしつつ
現代の産業の歴史を語るバラエティ。たとえるなら、
「三国志の話をしつつ携帯電話の歴史を語る」なんて感じの内容。
バラエティなので、堅苦しさは皆無。

「ゲームの歴史」とあるので、たぶんテレビゲームの話だと思う。
そのあとに「ゲームセンターCX」も放送されるし。
もしかしたらボードゲームの話かもしれないけど。

番組の公式サイトはありません。


今年のニュースを振り返る 2009年4月〜6月
2009.12.13

今年の一般ニュースとゲーム系ニュースを振り返る企画。
4月から6月まで。

1月から3月はこちら。7月から9月はこちら。10月から12月はこちら

詳細な日付は載せていませんが、だいたい時系列順です。
肩書などは特に記載がないかぎり当時のもの。

勘違いがあったら申し訳ありません。

● 4月

北朝鮮のロケット打ち上げ、防衛省の誤探知により
「発射された」との情報が一時流れる。
その後の実際の打ち上げでは被害はなし。
北朝鮮は「衛星打ち上げ成功」と報道したが、
アメリカは「失敗」と発表。

イチロー、日米プロ野球最多安打記録を更新。

1998年に起きた「和歌山毒物カレー事件」、
被告の女性の死刑が最高裁で確定する。

Wiiの国内販売数が800万台を超える。

SMAPの草なぎ剛が公然わいせつで逮捕。
深夜に六本木の公園で全裸になって騒いだ。
逮捕はやりすぎとの意見も。

豚インフルエンザの人への感染がメキシコとアメリカで確認される。
メキシコ・アメリカ以外の国でも感染者(死者)が広がる。

● 5月

海外への修学旅行の学生など、日本でもインフルエンザの
感染疑いが多発。渡航歴がない発熱患者を診療拒否する施設も。
都市部を中心に日本でも感染が広がる。

15歳未満の子供の数が28年連続で減少。総務省発表。
総人口における子供の割合も少なく、国連が調査した
人口3000万人以上の31カ国のなかで最低に。

民主党の小沢代表が辞意を表明、鳩山新代表が選出される。

3万5000年前に彫られたと思われるビーナス像が
ドイツで発見される。マンモスの牙を彫った物で、人類最古の彫像。
ペンダントにしていたらしい。

「エコポイント」の付与が始まる。

財団法人「日本漢字能力検定協会」の前理事長と
前副理事長の親子が背任容疑で逮捕される。

韓国のノムヒョン前大統領が死亡。自殺とされる。

北朝鮮が地下核実験。短距離ミサイル3発も発射。

2007年6月に発生した時津風部屋の力士が死亡した事件で
名古屋地裁で判決。当時の親方に懲役6年。

● 6月

タイタニック号の最後の生存者が死去。97歳の女性。

アメリカの最大手自動車メーカー、ゼネラル・モーターズが
破産法を申請。今後は一時的に国有化される。

E3開催、マイクロソフトが「プロジェクト ナタル」などの
新サービス・新ソフトを発表。
任天堂、「Wiiバイタリティセンサー」など発表。
ソニー、PSPgo発表。

女児殺害事件で無期懲役で服役していた男性が釈放される。
最新のDNA鑑定で犯人の可能性が低いことがわかった。
逮捕から17年半が経過した。

セブンイレブンジャパン、公正取引委員会に排除命令を出される。
期限のせまった弁当類を割引販売できないことが
独占禁止法違反にあたると判断された。

マイケル・ジャクソン死亡。
後日、強力な麻酔薬などの投与が死につながったと発表される。

1月から3月はこちら。 7月から9月はこちら。10月から12月はこちら


今年のニュースを振り返る 2009年1月〜3月
2009.12.11

今年の一般ニュースとゲーム系ニュースを振り返る企画。
1月から3月まで。

4月から6月はこちら。7月から9月はこちら。10月から12月はこちら

詳細な日付は載せていませんが、だいたい時系列順です。
肩書などは特に記載がないかぎり当時のもの。

勘違いがあったら申し訳ありません。

● 1月

昨年9月にエチオピアで拉致された日本人女性医師が解放される。
ボランティア活動をしていた。

チャゲ&飛鳥が活動休止を発表。

正月三が日の初詣客が9939万人で過去最高に。警視庁発表。

地上波アナログ放送に「アナログ」のロゴマークが入るようになる。

ニューヨークで飛行機事故。エンジントラブルによりハドソン川に
不時着水。乗客乗員は全員無事。ハドソン川の奇跡と呼ばれる。

オバマ大統領の就任式が行われる。

十両の日本人力士が大麻取締法違反で逮捕される。
のちに解雇。

● 2月

浅間山が噴火。関東南部でも降灰。

三菱自動車、パリ・ダカールラリーからの撤退を表明。

ドラクエ9の発売が7月に延期される。

PSPの販売数、1月末までに全世界で5000万台を突破。

中川昭一財務大臣が辞任。
G7後の記者会見に、ろれつが回らない状態で出席した。

任天堂とソラ、株式会社プロジェクトソラを設立。

第81回アカデミー賞、日本の作品が2部門で受賞。
短編アニメーション部門で「つみきのいえ」
外国語映画部門で「おくりびと」
どちらも日本の作品では初の受賞。

ニンテンドーDSiに3つの新色が発表。発売は3月。

● 3月

政治資金規正法違反容疑で、民主党の小沢一郎代表の
公設秘書が逮捕される。小沢氏は容疑を否定。

日経平均株価がバブル後最安値を更新。7086円3銭。

1985年の阪神タイガース優勝時、ファンによって投げこまれた
カーネル・サンダース人形が道頓堀川で発見される。

ニンテンドーDS本体の販売数が1億台を突破。

スペースシャトル打ち上げ。日本人宇宙飛行士
若田光一さんが宇宙ステーションに長期滞在。

日本テレビ社長が辞任。
「真相報道バンキシャ!」での誤報を受けて。

ETC販売助成制度により、ETCが品薄に。

ワールド・ベースボール・クラシック、日本が連覇。

Wii、全世界の販売数が5000万台を超える。

北朝鮮の人工衛星打ち上げ予告に対して、
自衛隊に破壊措置命令が出される。
(実際の打ち上げは4月)

定額給付金の支給が始まる。

4月から6月はこちら。7月から9月はこちら。10月から12月はこちら


DS「トモダチコレクション」の小冊子が配布中
2009.12.10


ニンテンドーDS用ソフト「トモダチコレクション」は、
今年6月に発売になったゲーム。これを紹介する冊子が
店頭で配布されていた。

このゲームは自分自身や友人、著名人などに似たキャラクターを
作ってゲーム内の島で生活させるゲーム。キャラクターは
ある程度自由に行動して、勝手に人間関係を作っていく。
プレイヤーはそれをながめて、時には介入したりして楽しむ。

ある程度キャラクターを作ってしまえば、プレイヤーが積極的に
動く(操作する)必要はないみたいだ。観察日記的な感じ?
そのあたりがウケている原因のひとつかもしれない。

このゲームは一見すると地味な感じだが、予想に反して(?)
ジワジワと売れ続け、今年10月末の時点で140万本を超える
異例な売れ行きになっている。DSがたくさん売れているとはいえ、
知名度ゼロの状態からミリオンセラーの壁を大きく超えたのは
まさしく異例だ。

年末年始の商戦でもう一押しするべく、この冊子が作られたらしい。
例によって公式サイトを印刷したような作りで、ゲームの概要がわかる。

「Miiとは、自分や友達の分身キャラクターです」とか
「このソフトは、全てのニンテンドーDSシリーズ本体で
お楽しみいただけます」など、基本的なところからフォローされている。

テレビCMを見たことがある人が多いだろうから、
店頭で見つけたらパラパラ見てしまう人が多いかもしれない。





体験版が店頭またはWiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」
無料配信中です。DS本体を持っていれば受け取ることができます。
詳細は下記参照
http://www.nintendo.co.jp/ds/ds_station/dl_service/index.html

「トモダチコレクション」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/ds/ccuj/index.html
定価3,800円。

Wiiの「似顔絵チャンネル」でキャラクターを作ってDSに送ることも
できます。Wiiでネット接続できるなら、「Miiコンテストチャンネル」
「投稿広場」から様々なキャラクターを拾ってくることもできます。


ゲームソフトメーカーが作るケータイのメニュー画面
2009.12.10

あるゲームソフトメーカーが携帯電話のメニュー画面作りに
参加したよ、という記事が日経のサイトに出ていた。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000010122009&cp=1

キャメロットが、ソフトバンク向けのシャープ製機種の開発に
関わったのだそうだ。基本となるメニュー画面を開発した。

キャメロットは一般的には知名度の低いメーカーだと思うが、
意外と人気タイトルを作っているメーカーだ。日経の記事でも
紹介されている「マリオテニス」「マリオゴルフ」のほか、
「黄金の太陽」「みんなのゴルフ」で知られる。

最近は家庭用ゲーム機向けの活動は目立っていないが、
携帯端末の開発に参加していたのは面白い。

実際のところ、今回開発されたメニューが使いやすいのか
どうかはわからないが、一見畑違いに見える人が参加するのは
いい化学反応を期待できそうな気がする。

日経の記事
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000010122009&cp=1
ソフトバンクモバイル
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/index.html


アサシンの副業は街の復興 「アサシンクリード2」その2
2009.12.07

「アサシンクリード2」、なかなか面白い。
前作は「単調だ」と指摘されることもあったようだが、今作では
ストーリー描写が強くなったので、プレイヤーを引っぱる力は
確実に増している。

いわゆる「おつかい」の連続であるという基本は変わらないが、
街のあちこちにある宝箱を回収するなどの自由度はある。
美しい街をブラブラ歩きつつ、一般人から金をスリとるのも一興。

自由度といえば、暗殺遂行の手順はプレイヤーによって
ある程度差が出ると思う。あまりにスムーズに殺してしまうと、
「もったいなかったな」と感じることも。

前回書いたように、序盤は少しテンションが低い感じがするが、
「シークエンス3」あたりからゲームが加速して面白くなってくる。
この部分は、主人公が住んでいたフィレンツェを離れて
郊外の小さな街に移る場面から始まる。その街は荒廃していて、
主人公は街の復興の役目も担うことになる。

この街の復興が面白い。資金を投資して新しい設備を作ったり
グレードアップさせることで、街の価値が上がる。
街の価値が上がるほどに収益が上がり、主人公の収入も増え、
街もにぎやかになってくる。

絵画を買うと自分の館に自動的に飾られる。このあたりは
「どうぶつの森」の博物館が思い出されて面白い。
これは自己満足ではなくて、街の価値を高める効果もある。

街からの収入は定期的に取りに戻らないといけないのが
少々面倒だが、楽に移動させてくれる業者がいるので問題ない。
(長い間収入を取りに戻らないと、一部が主人公の妹に取られる)

このゲームには難易度調整の機能はない。
戦闘シーンの難易度はあまり高くないと思うが(カウンターが大事)、
アスレチック的な、足場から足場への移動を求められるシーンは
ちょっと難しいかもしれない。そのシーンでは視点を動かせないことが
あって、それが難しい原因のひとつ。
(足場から足場へのジャンプの場合、ボタンを押しっぱなしにしない
のもポイントのひとつだ。押したままにしていると、着地したときに
自動的にもう1回ジャンプしてしまうことがあるので)

今回は素手でプレイするのも結構楽しい。
相手の武器を奪って、それを攻撃できたりする。
シークエンス3以降、戦術訓練を受けることで戦闘で使える
新しいアクションを学べる。

当サイト内、「アサシンクリード2」プレイ記事
その1 (2009.12.4) その3 (2009.12.15)

「アサシンクリード2」公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed2/


喪失と獲得 「カールじいさんの空飛ぶ家」
2009.12.05

<ネタバレなし>
今日封切りの映画を観てきた。
主人公の爺が自宅に大量の風船をくっつけて旅に出るCGアニメ。
「カールじいさん」とタイトルにあるが、劇中では
「フレドリクセンさん」と姓で呼ばれることがほとんどだ。

劇場によっては3D方式で上映されている。特殊なメガネをかけて
観ると、画面の一部が浮いて見える(奥行き感が強まる)。
今回は吹替の3D上映で観た。字幕版を観たかったけど、
結果として吹替えでもまったく問題なかった。

主人公のカールじいさんは、愛妻エリーと共にはるか南米にある
伝説の地「エンジェルの滝」に行くことを夢見ていた。
しかしエリーに先立たれ、ひとりさびしく暮らしていた。

さらには住み慣れた土地の立ち退きを要求され、
一念発起でエンジェルの滝を目指して家ごと旅に出る。
旅の果てにカールじいさんが得たものとは。

なかなか面白い映画だった。必見とまではいえないけど、
まあまあの作品。冒険活劇でありながら、劇場が何度も
わくほどの笑いのシーンがあるし、ほろりとさせるシーンもある。
子供と大人では違った印象を持つ作品だろう。
(本編開始前の予告編が長くて、上映時間全体は長く感じた)

くわしくは書けないけど、カールじいさんが物への執着を
なくすシーンが印象的だった。妻との思い出の品を
とても大事にしていたが、それを突き破る。

CGの画質は見事というしかない。5年前の人に見せても
すべてがCGで描かれているとは信じないだろう。
特に人物の描写はよくて、クレイアニメのような質感。
それでいて、髪やヒゲ、肌の汚れはリアル。
全体としてCGらしさはまったく感じられない。

3D上映で観るには、追加料金がかかる。それを考えると
無理に3Dで観なくてもいいと思う。たしかにそれまでになかった
描写が観られるが、普通の映像と劇的な差はない。
メガネをかけて観ると画面が少し暗くなるのが気になった。

劇場によって対応が違うと思うが、私が観たところでは
3D上映は通常料金に300円をプラスして観られる。
前売券などの割引サービスにプラスすることも可能。
特殊メガネは料金に含まれるが、普通のメガネを
着用している人のための特殊メガネは別に300円で買える。
(子供用メガネ以外は持ち帰れる)

「カールじいさんの空飛ぶ家」公式サイト
http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/
音が流れるので注意


「NewスーパーマリオブラザーズWii」の小冊子が配布中
2009.12.04


きのう発売になった「NewスーパーマリオブラザーズWii」の
小冊子が店頭で配布中です。NewマリオWiiはよく売れている
ようなので、見かけた人も多いと思う。

この手の小冊子は、ネット環境のない人や環境があっても
わざわざ見に行こうとしない人に向けたものが多い。
これもそんな感じで、公式サイトを紙で再現したような内容に
なっている。

これまでのマリオの歴史を振り返りながら、最新のマリオは
こんな風に楽しめるのです、と解説している。もともとあまり
説明を必要としない(複雑ではない)ゲームなので、
この冊子でも雰囲気はつかめると思う。

配布しているのを見つけたのはきのうのこと。
もっと早くから配布していたのだろうか。
11月の下旬には見かけなかったような気がするけど、
そのくらいから配っていてもよかったよね。





「NewスーパーマリオブラザーズWii」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/smnj/index.html


都会の猿、再び 「アサシンクリード2」
2009.12.04



買いました。今のところ前作とは大きな違いはないようだけど、
美しい街を縦横無尽に駆け回るアクションは気持ちいい。
海外で制作されたゲームだけど、国産では味わいにくい
面白さがある。
このゲームはZ指定です。18歳未満の人は購入・プレイ禁止。

はるか昔から続く「テンプル騎士団」と「アサシン」の争い。
それは21世紀の現代まで続いていた。アサシン一族の子孫である
主人公はテンプル騎士団の野望を阻止するため、DNAに残された
祖先の記憶を再び探る。今回の舞台は15世紀のイタリア。

ストーリーは前作の最後からそのまま続いているので、
初めての人には少しわかりにくいかもしれない。前作では途中で
主人公がアサシン一族の子孫であることが明らかとなり、
テンプル騎士団に利用されていたこともわかった。
今作は組織の研究所から脱出し、反撃を始めることになる。

はっきりいって、序盤は「おつかい」が多い。
15世紀のイタリアに舞台が移ったあとも、基本操作を学びつつ
「手紙を届けてこい」などの仕事をいくつかこなすことになる。
今回はアサシン(暗殺者)としてゲームが始まらず、貴族の
おぼっちゃんが主人公になるので、あまり緊迫感はない。

とはいえゲームを進めると、主人公一家に悲劇が起こり、
いよいよ主人公はアサシンとしての行動を始める。
ここまで来るのに少し時間がかかるが、これ以降が本番かもしれない。
(寄り道をせずに進めれば早いかもしれない)

前作同様、今回も街の描写はすばらしい。
入り組んだ路地、高くそびえる教会、ゾロゾロと歩き回る人々、
前作を経験していると新鮮さは少し弱まるが、やはりスゴイ。
高いところに登って夕焼けや月をながめるのも楽しい。

そんな美しい街を舞台に、壁をよじ登ったり屋根から屋根へ
飛び移るなどのアクションも健在。風のように街を駆けることが
できる。

警備の目をごまかすため、群衆にまぎれて移動するのも
なかなかいい。集団で歩いている人の中に入ると、
カムフラージュ的な効果が働いて警備兵の前を通過できる。
兵を倒して進むのもひとつの方法だけど、コソコソ進むのもいい。

まだ体験していないけど、今作では街に投資して成長させていく
要素もあるらしい。前作は淡々と暗殺していくようなところも
あったけど、暗殺そっちのけで寄り道することもあるのかも。

初回特典(?)で「リファレンスガイド」というものがついていくる。
これは簡単な攻略本なんだけど、かなり充実した内容。
100ページ近くある冊子で、序盤の攻略データやテクニック、
設定画やインタビューまで載っている。

前作をプレイしたときの話は下記参照
その1 (2007.11.30) その2 (2007.12.17)

「アサシンクリード2」公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed2/

当サイト内、「アサシンクリード2」のプレイ記事
その2 (2009.12.7) その3 (2009.12.15)

Xbox360版
Xbox360版

PS3版
PS3版


「仕分け反対」が理解できない
2009.12.02

税金の使い道を検討する「事業仕分け」が行われ、様々な事業が
予算の縮小、または全面カットになった。予算を減らされた側には
面白くない結果で、抗議行動を起こすところも多い。

目立つ抗議としては、ノーベル賞受賞者数名が連名で抗議した
ニュースが記憶に新しい。きのうはオリンピックのメダリストも
抗議していた。どちらも「自分たちの行為はすばらしく、意義がある。
だから今まで通り予算をよこせ」といっている。

自分たちへの配分が減らされて不愉快なのはわかる。
小遣いを減らされたようなものだから、小学生でも
その感情は想像できる。

しかし、最近の日本の状況を見れば、安易に予算がつかないことは
簡単に想像できるはずだ。借金だらけだし、税収入も減っている。
家庭の収入が減れば、食事が少なくなったり、子供の小遣いが減るのは
当たり前のことだ。自民党政権時代は問題を先送りしてうやむやに
できたかもしれないが、もう限界に来たということだ。

こんなときに必要なのは、補助金への依存をいかに減らすかだろう。
自分たちの行動を洗い直して、少ない予算ですむようにする。
別の方面から資金を調達できないか検討する。
本当に一流の人なら、抗議の前にこうしたことを考えるはずだ。
(こうなる前に日本を脱出する例もある)

あるノーベル賞受賞者は「歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか」
と仕分け担当者に文句をいったそうだ。パフォーマンスとして
なかなかいいセリフだ。

内容はともかくとして、抗議すること自体には意味がある。
イヤだ、不満だ、という気持ちを表さないと周りに伝わらないからだ。
おとなしく受け入れてしまったら、賛成したと思われてしまう。

抗議の結果、ある程度予算が増える分野があるかもしれない。
しかしそれは一時的なもので、コスト削減や別の収入源の模索は
必須になるのは間違いないだろう。


任天堂で25年続く「漫才トリオ」 「社長が訊くNewマリオWii」その2
2009.12.01

12月3日発売の「NewスーパーマリオブラザーズWii」。
先日「社長が訊く」で取り上げられたが(*)、第2部が掲載された。
(* 2009.11.14)

先日の分と合わせて、マリオの歴史というか任天堂の歴史を語る
必読の内容になっている。任天堂について突っこんだ事柄を
知りたいのなら、これを読まずに何を読む、という内容だ。

社長が訊く「NewスーパーマリオブラザーズWii」その2
http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/smnj/vol2/index.html

「社長が訊く」は全般的に興味深い内容になっているけど、今回は
特に「お金をとれるレベル」になっている。著名人へのインタビューとか
対談を目玉にした雑誌も多いのに、無料でネットに公開してしまう
のは太っ腹だ。
(ネットでも、続きを読みたければ会員登録しろというサイトもある)

反面、「社長が訊く」は任天堂やソフトに対して好意を持つように
編集・構成されていることは覚えておきたい。人物の写真に
ムスッとしたものがほとんどないのも演出の一例だ。

「扇動的」とまではいわないが、いい感じに読者をトリコにしようとする。
実際、私も「NewマリオWiiは買わないとヤバいだろ」という気持ちに
なってきている。期待感が上がってしまった人は少なくないと思う。

話を今回の「社長が訊く」に戻すと、「25年もの間、ずっと解散せずに
やってきた漫才トリオ」と評された3人と岩田社長の関係が興味深い。

マリオを始めとする有名ソフトに関わってきた3人と岩田社長の間には
ちょっと距離があるように読み取れた。「一歩引いた視線で
冷静に開発現場を見る」トリオがいて、そこからさらに一歩引いて
岩田社長がいる感じだ。

岩田社長はプログラマーとしても優秀な人なので、3人に加わって
カルテットとして話を進めることもできたはずだ。しかしあえて
深く入らず、引いた立ち位置にいられるのは組織としての安定を
感じさせる。役割分担がきちんとできている感じ。

どんな分野であれ、複数の役職を兼務するのは厳しい。
各部門に任せられる人がいるのは伸びる組織の最低条件なんだろう。

最後に、今回の「社長が訊く」に出てくるファミコンのCPUの話や
岩田社長が初めて任天堂を訪れたときの話、「どうやって
ウケようか」という話は先日紹介した「ゲーム業界の歩き方」
という本にも出てきます。その話は下記参照。(2009.11.20)
http://g2012.blog.fc2.com/blog-entry-436.html

社長が訊く「NewスーパーマリオブラザーズWii」その2
http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/smnj/vol2/index.html
「NewスーパーマリオブラザーズWii」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/smnj/index.html

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Wiiリモコンが品薄になりそうな予感


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