カテゴリ : その他の雑談 の 記事一覧

区別されている私たち
2018.08.02

東京医科大学の受験で女性志望者の得点が一律で減点されていた
というニュースが流れた。この大学は裏口入学で話題になったばかり
だけど、それを上回るひどい話だ。

もっとも、女性志望者を減点する(面接などで低評価する)のは
ほかの大学の医療系学部でも少なからずあるらしい。
さらに、浪人生は浪人年数が多いほど不利になるウワサもある。

医者の世界はいろいろとひどくて、かつては製薬会社と癒着して
過度の接待や金品の送付がめずらしくなかったらしい。
(近年では業界内で禁止されているらしいが機能しているかは知らない)
今は医者になる前の志望者の段階で選別していたわけだ。

今回の話はかなりひどいので、不合格になった受験者は
裁判を起こせば勝てそうな気がする。受験料の一部返還や再採点とかね。


ずいぶんひどい話だけど、新卒の就職活動では学校名だけで落とされたり
説明会への参加さえできなかったりする例がある。
知らないところでいろいろ区別されている例は多そうだ。

あらゆる選考・選抜において、正面入口から入っていない合格者は必ずいる。
公平・公正は信じすぎないほうがいい。

そう考えると、選挙で1人1票が機能しているのは不思議だ。
正しく集計されているかわからないけど。
比例区の名簿で上位に入るのは正攻法ではないのかもしれない。


被災地だらけの日本
2018.07.17

かなり暑い日が続いていて、例年よりかなり厳しい夏になっている。
ニュース番組で「命を守る対策を」とか「ためらわずに冷房を使用し」
なんて言葉が聞かれるのはそれだけ異常ということだ。

そんなニュースのなかで「特に被災地では最大限の対策を」と
いっているのが聞こえた。
被災地ってどこの? と一瞬考えてしまった。
その後の文脈で西日本の大規模な水害だとわかった。

今の日本はあちこちに被災地があって、
特定エリアの代名詞にはならないと思う。

調べたところ、東日本大震災の避難者は
2018年6月現在で約6万人いる(復興庁のデータ)。
そのうち、仮設住宅や公営住宅に避難している人が
岩手県で約5500人、宮城県で約4300人、福島県で9400人。
首都圏などに避難している人もたくさんいる。

熊本地震の被害もつづいていて、
熊本県のデータによると今年6月末の時点で
仮設住宅や公営住宅などに避難している人が約3万人いる。

西日本の大水害でさっぱり報道されなくなったけど、
大阪北部地震でも今月の時点で22の避難所があり、
109人が自主避難している。


今の日本はこうした状況だから、被災地という言葉は
エリアを限定した言葉をそえて使わないといけない。
もっとも、暑さ対策は日本のほとんどのエリアで必要だから
あながちまちがっていないのかもしれない。


真夏の復興作業は夜にやったらいいのでは
2018.07.14

西日本の広範囲の水害で、炎天下での復興作業が続いている。
気温と湿度が高く、ライフラインが完全ではない地域が多いので
最悪の作業環境だろうけど、片づけないと片づかないのでしかたない。

ただ、どうせ作業をするなら日没後がいいような気がする。
直射日光がなければ多少は楽になるはず。

あしもとが見えないのは困るだろうけど、ヘッドランプがあれば
どうにかなりそう。泥のかきだしもやりにくいだろうけど、
ものを片づけるくらいなら夜でもできそう。

日中は避難所などなるべく涼しいところで体力を温存して、
暗いうちに作業するのが夏の復興のベストだと思う。あえて昼夜逆転。
無理に日中に行うと、ミイラ取りがミイラになるというか、
体調を崩す人が増えて医療チームの負担が増えるだけのような気がする。

不審者を発見しにくくなることと、音の影響で重機を使いにくいのがデメリットか。

マスコミが日中の映像を流すだけで、実際には夜間の作業や
未明からの作業もしているのだと思うけどね。


部活のマネージャーを生徒が担当する不思議
2018.07.11

先日、テレビで高校野球の中継を見かけた。
夏の甲子園の予選らしい。何回か書いた記憶があるけど、
高校野球は昭和を引きずっている古い組織として一番わかりやすい。
変えるべきところが多いスポーツだ。

そこでふと思ったのが、マネージャーの存在。
私は中学も高校も基本的に帰宅部だったので実態は知らないけど、
野球部にはマネージャーがつきものらしい。
これはバスケ部やバレー部も似たようなものだと思う。
有力校に限らず、体育会系部活の多くにいる。

道具の管理をしたり、部員やチームの成績を記録したりするのが
マネージャーの仕事だろう。
ようするに雑用、少しオシャレに表現すればアシスタント、管理業務だ。

このマネージャー、文化系の部活にいないのはどうしてだろう。
道具係やアシスタントがいれば便利なのは文化部にもいえる。
吹奏楽部なら大きくて重い楽器を使うし、
美術部や書道部だっていろいろ準備が必要だと思う。

文化部でマネージャーがいるのは聞かない。
部員が分担・協力して準備したり記録をつけたりしているのだろう。
なぜ体育会系の部活にはマネージャーがいるのか。


ここまで考えたところで、さらに大きな問題に気づいた。
なぜマネージャーの仕事を生徒にやらせるのか。

私の認識では、マネージャーはマネージャーの仕事しかしない。
野球部のマネージャーが試合で代打に出たりしない。
野球やバスケなど、その種目がやりたくて入部するのが普通なのに
担当するのは雑用なのは妙な話だ。ブラック企業的な闇を感じる。

専門のアシスタントが必要なら、バイトを雇うか部員の保護者に
協力を依頼するべきだ。そうすれば生徒はやりたいことをできる。


サポート役が好きで、自主的にマネージャーをやりたい人もいるらしい。
マネージャーの立場にある種のあこがれを持つ人もいるとか。
そういう人のためにサポートを目的とした部活をつくればいい。
ボランティア部とかアシスタント部とかをつくって、
いろいろな部活や学校周辺の人(農家とか)をサポートする。


学校によって、部活によって状況はちがうだろうけど、
生徒によるマネージャーは廃止したほうがいいような気がする。
可能ならバイトをすればマネージャー的な労働でお金をもらえる。


災害時の取材は被災者の弱った心理につけこんでいるのではないか
2018.07.10

西日本が広範囲に豪雨に見舞われ、大変な被害が出ている。
今も行方不明者が多数いて、水道や電気が停止している地域が多い。
雨がやんだ今、報道内容は被害者をさらし者にする方向に
変わり始めている。

犠牲者の人柄や夢の紹介、葬式の撮影など、不要と思える内容。
なかには妻を亡くした夫を取材しつつこの夫婦が再婚だったことも
伝えていた。顔写真の公開は当たり前のようにある。

こうした報道内容の変化は今回に限ったことではないけど、
ある程度の規制が必要に感じる。
ワイドショーであれば「そうした番組だから」と距離をとれるけど、
NHKのニュースでやられては話にならない。
(夫婦が再婚という報道はNHKで見た)


今回あらためて感じたのは、災害で家族を亡くした人のなかには
正常な判断ができない状態で取材を受けた例もあるのではないか。
急に家族を亡くした状態で、いい人そうにマスコミに接近されると
ついいろいろと話してしまうこともありそうだ。

取材を受けた(記録され報道される)ことを意識していないかもしれない。
冷静になってから後悔したとしても、報道されたらとりかえしがつかない。

マスコミにいわせれば、取材の許可はとった、
画像も(遺族から)提供を受けたと胸を張るだろう。
しかし相手が正当な心理状態だったのか、そこまで気にしていないと思う。
ネタを集められればそれでいい。

事件や事故で被害にあった直後は、撮影をともなう取材は受けないほうが
よさそうだ。経営者なら、うまく取材を受ければ被害の回復を早められる
かもしれないけど、それでも冷静な対応が必要。


余談だけど、新幹線の車内で殺人事件をおこした件では
逮捕直後に容疑者の部屋や所有する本などが撮影されていた記憶がある。
これも事件直後で気が動転していた家族が正常に判断できずに
マスコミに自宅内の撮影を許可してしまったのではないかと思う。


NEXT≫
PR
プロフィール

saitaro2012

管理人:saitaro2012
別のブログサービスから移転してきました。
移転作業中のため、
画像が表示されなかったり
リンクがおかしかったりします


最新記事
カテゴリ
検索フォーム
最新コメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...